03月

商工会議所の交流会に参加してみた

2014.3.11
<交流会に参加>
本日(2014/3/11)、名古屋商工会議所が主催する、新入会員約150名ほど集めた交流会兼セミナーに出席しました
内容は、「商工会議所を使いこなそう!」ということですが、メインは、その後の交流会です。
商工会議所の食堂で、100人ほどが集まりました。

 

<士業が多い・・・>
こういう交流会には、何度か参加していますが、やはり「士業」は多いですね
(なお今回の交流会は、誰でも参加できるものではなく、今年度、商工会議所に新規加入した方だけの参加です)
弁護士9人
司法書士3人
税理士・会計士5人
行政書士9人
社労士8人
その他、中小企業診断士、弁理士、建築士等・・・
実に5人に1人は士業!(弁護士が多いのには驚きました)

 

<最初の居場所が肝心>
こういう大勢の交流会は、時間の関係で、全員にお会いすることはできません。
実は最初に、乾杯などするときの居場所が、とても重要になってきます。
(と、私には感じました)
交流会に出席した運命は、そこでかなり決まってくるのではないでしょうか?

 

<仕事による情報格差>
 ところで今思うと、「単純労働をされている方」と「事業家やマスコミ関係の方」とで、どんどん差が付いてくるのが、お金以上に人脈、さらにそれに付随する知見のような気がします。
これらは、すぐに得られるものではありません。
仕事をしながら、どんどん情報・人脈格差が広がっていくところが怖いところ。。。
(※私は「単純労働をしていた側」なので痛感)

なので「人脈」とまで言いませんが、これからも私は、時折人の集まる場所に参加していきたいなと思っています。

賞味期限切れのサンドイッチを食す

2014.3.10<冷蔵庫にサンドイッチを放置>
翌朝食べようと、前日ローソンで購入したサンドイッチ(サラダハムサンド)を冷蔵庫に放置してしまいました。
理由は、翌朝で食べそびれ、昼と夜は外食で済ましてしまったため。
それから次の日も、また次の日も・・・
すでに賞味期限は3日過ぎていました

 

<ちょっと勇気を振り絞り冒険>
冷蔵庫の中とはいえ、賞味期限を3日過ぎたサンドイッチを食べようとするのは、ちょっと勇気がいります。若干野菜がしなびてきてはいるが、見た目はあまり変わりません。 「まあ大丈夫だろう」と思って、日曜日の夜食に食べてみました。

 

<お腹の調子が・・・>
食べてしばらくすると、気のせいか、お腹がゴロゴロしてきました。
このままいくと、「トイレ直行か?」と思いましたが、そこまでひどくはなりませんでした。
ふ~よかった!
幸い本日月曜日は、お腹の調子は良かったです。

※余談ですが、昔コンビニの「サラミ」で3日間も、七転八倒したことあります(>_<)。それ以来サラミがすごい恐怖。。。

でもやっぱり健康は大事! 皆さんいいものを食べましょうね!

社労士とバイオリンの両立

violin2013 <秋の演奏会に向けて>
2014年10月に、また演奏会をしようと思ってます。
演奏会というよりも、発表会かな? 
大人になってから始めたバイオリンなので、なかなかうまくなりませんが、人前に立って演奏する「訓練」を積んでいます。セミナーをする際にも「度胸」という面で、ちょっとは役立つと思って、頑張ろうかなと思っています。

 

<バイオリンは金食い虫?>
バイオリンというと「金食い虫」のイメージがあるかもしれません。
確かに、「プロを目指す」あるいは「音大を目指す」という場合なら、かなりのお金がかかるのは覚悟する必要があると思います。

でもプロを目指すのではなく、趣味としてなら、それほどかかりません。「ギャンブル」「酒・たばこ」「車」「ゴルフ」・・・などにかかるお金よりも(初期投資20万程度のバイオリンを除いて)少ないのではないでしょうか? 大人から始めるバイオリンは、お金よりももっと大切な物が費やされます。それは・・・時間!

 

<士業とバイオリンは時間食い虫!>
社労士業とバイオリンの両立はなかなか大変です。 それはお互い「時間食い虫」だからです。
基本的に弁護士や税理士など「士業」の世界は、労働時間を注がないと儲からない・習得できない、レバレッジ(てこ)を掛けにくい世界です。
同様にバイオリンも、練習を重ねないと、決して上達はしません。
効率よく修得する努力は必要ですが、やはり時間を注ぐことも必要。私の座右の銘「睡眠を大事にする」を合わせると、ますます「社労士業とバイオリンの両立」は大変。
ちなみにこのブログの更新も大変です(^^)

でもなんとか
継続していきたいと思う。。。

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関連ブログ(タイトルをクリックすると別ページが開きます)
座右の銘は睡眠
バイオリン社労士誕生秘話
人生初のバイオリン発表会
『男の娯楽』からバイオリンへ転向



週刊社労士!(2014/3/8号)

syukan sr2
2014年 年金アドバイザー試験←クリックで当ブログへ
3月2日、年金アドバイザー試験が開催されました。

 

世界最高齢は日本人116歳←クリックで当ブログへ
3月5日、世界最高齢の日本人が116歳を迎えました。

 

<非正規雇用40%超え待ったなし>
 総務省は28日発表した労働力調査で、1月時点で雇用の形態別にみた前年同月との比較データを初めて公表した。役員を除く雇用者全体に占める非正規雇用の割合は37.6%で、1956万人。前年同月に比べ133万人増えた。うち契約社員は295万人と49万人増えた。
 男性は前年同月に比べ49万人増の624万人。60歳以上が36万人増の258万人と大きく伸び、男性全体の増加幅の73%を占める。総務省は「年金の支給開始年齢の段階的な引き上げに伴い、企業に65歳までの雇用継続を義務付けているのが大きい」とする。
女性は84万人増の1332万人。うち35~54歳が46万人増と全体の55%を占める。子育てが一段落した後、非正規雇用で再び働く人が増えているとみられる。正規雇用は3242万人で、94万人減った。※2014/3/1日本経済新聞

社労士と他士業(司法書士編)

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<他士業の仕事はよく分からない>
 弁護士と違って、私の所属しています「社会保険労務士」の仕事内容は、一般の方々からはよく分からないことも多いと思います。
そもそも、労働基準監督署といった役所さえ、よくわからない方も多いことでしょう。
ただ、この業界に居る以上は、他士業を全く知らないではまずいので、一通りの業務内容は知る必要があると思います。
知っているつもりでしたが・・・よく分かっていなかったようです。はい。

 

<司法書士事務所に伺う>
やっぱり直接、他士業さんにお会いして、業務内容を知る(ワンストップのように連携できるようにしておく)ことは大事。
というわけで本日は、多忙の中お時間を割いていただきました司法書士事務所に、おじゃまいたしました
(下図をクリックすると、当該事務所HPに飛びます!)
nagoyakahoumu

 

 

<司法書士事務所にも業務ソフトが・・・>
さて、税理士や社労士のような定型業務が多いところは、業務用ソフト(会計ソフト、資格取得届作成・・・)というのがあるのは、ある意味「当然」です。
でも、司法書士が取り扱う業務に、業務用ソフトなんてあるの? と思っていましたら・・・
あるんですよね、普通にこれが!
聞いてみないと分からないもんです。
それから、社労士業界は、まだホームページを持っていない先生方も多いんですが、司法書士は(データを取ったわけではないですが)社労士よりも普及しているかなあと感じました。
また社労士は、行政協力関係のお仕事は結構ありますが、他士業はそういう意味では開業のハードルが高いです。

 

<社労士ガンバ!>
社労士業界にどっぷり浸かっていると、社労士のプラス面が(弱い面も)なかなか見えてきません。
他の士業と比較することで、見えてくることがあります。
社労士の扱う分野・・・(大変だけど)やっぱり好きですね。頑張っていこっ!



世界最高齢から学ぶ長寿の秘訣

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世界最高齢と認定されている大川ミサヲさんが、2014年3月5日、116歳の誕生日を迎えた。英メディアの取材に対し、長寿の秘訣は「たくさん食べて、最低8時間は寝ること。それから、ゆっくり暮らすこと」と語っている。大川さんは、鯖寿司が好きで、月に1度は食べているという。

【1898年】  
大川さんは1898年、呉服屋の娘として大阪に生まれた。1898年といえば、イギリスではビクトリア女王が王位についていた時代であり、アメリカ・スペイン戦争が勃発した年でもある。日本はまだ明治時代(明治31年)。勝海舟やジョン万次郎が存命していた頃である。

【人生でもっとも嬉しかったことは】
英テレグラフ紙が、人生で最も嬉しかったことを尋ねると、3世紀にわたる人生の中で、大川さんは迷うことなく「結婚と3人の子供の誕生」と答えたという。一方、最も辛かったことには、83年前の「主人との死別」を挙げたという。大川さんには存命している2人の子供のほかに、4人の孫と6人のひ孫がいる。

【日本が長寿国である理由】
大川さんは、それまで世界最高齢であった木村次郎右衛門さんが亡くなったのをうけて、2013年に存命する世界最高齢として認められた。世界最高齢が2人続けて日本人だったことに対し、専門家は驚いていないようだ。

テレグラフ紙によると、専門家の多くは、日本が長寿国である理由に、優れた医療制度、高齢であっても活動的に生活できるようにする社会的支援、家族の一員であるという意識、健康的な食生活をあげている。さらに追加調査から、第2次世界大戦の食糧難を中年期に経験している世代は、他の世代よりも長生きする傾向があるという結果も掲載している

【日本国内の長寿に関する研究】
大阪大学の准教授は、同紙の取材に対し、食生活や先進的医療以上に、長寿と関係のあることがあると指摘している。100歳以上の高齢者を調べると、その多くが人生を通じて、良い精神状態にあったことがわかるという。心理的対応力が優れているといえる。研究から、好奇心旺盛で、強い意志の持ち主は平均より長生きすることがわかっている

大川さんも自分の状況を理解し、強い意志をもってそれに対応する力があるという。大川さんは、102歳の時に転んで足の骨を折る怪我をした。しかし、退院し入所している老人ホームに帰ってくると、自ら毎日スクワットを行って、体が衰えないようにしていたというのだ。
※ニュースフィア
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<ちなみに動物界でNO.1の長寿は?>
上記写真の、ガラパゴスゾウガメは、リクガメ科の中で最大の種類です脊椎動物の中で最も寿命が長く、平均寿命は100歳を超えます
 草やサボテン、樹木の葉などを食べます。体内に水分をためられるので、飲まず食わずで最大1年生きることができます


生活保護の「最低限度の生活」とは?

2014.3.5
 <生活保護って何?>
ここ日本は、資本主義経済の一員です。計画経済を行っている国とは違います。
一定のルールの下、自由に商売をすることができます。
そのまま放置していくと、富める者とそうでない者との格差は、どんどん広がっていきます。
また、何かの拍子に、病気やトラブルなどにあって、突如生活に困窮することもあるでしょう。
そこで憲法第25条第1項では、
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と規定しています。
ただし、この規定は、国の責務を宣言したにとどまります
だから、具体的権利として、「生活保護法」が別途作られており、このことで権利として主張することができます。

 

<ちなみに憲法第25条の英文は?>
ところで憲法は、終戦後GHQに提出する必要があったため、生まれながらにして英文があります。
例えば今回の憲法25条の場合は、

「All people shall have the right to maintain the minimum standards of wholesome and cultured living.」
「すべての人々には、健康的で文化的生活の最低水準を維持する権利があります」

 

<最低限度の生活とは?>
さて、ここで問題となってくるのが、生活保護の基準となる「健康で文化的な最低限度の生活」というもの。。。
実はこれには有名な「朝日訴訟」というものがあります。
朝日茂さんという方が、兄からちょっとした日用品の仕送りを受けたら、生活扶助(ふじょ)の保護が打ち切られたため、争ったものです最高裁大法廷は傍論で、生活保護基準の考え方を下記の通り示しました。
 

『健康で文化的な最低限度の生活なるものは、抽象的な相対的概念であり、その具体的内容は、文化の発達、国民経済の進展に伴って向上するのはもとより、多数の不確定的要素を綜合考量してはじめて決定できるものである。
したがって、何が健康
で文化的な最低限度の生活であるかの認定判断は、いちおう、厚生大臣の合目的的な裁量に委されており、その判断は、当不当の問題として政府の政治責任が問われることはあっても、直ちに違法の問題を生ずることはない。ただ、現実の生活条件を無視して著しく低い基準を設定する等憲法および生活保護法の趣旨 目的に反し、法律によって与えられた裁量権の限界をこえた場合または裁量権を濫用した場合には、違法な行為として司法審査の対象となることをまぬかれない』

つまり、「最低限度の生活」の判断は、国に広い裁量権の余地があるということです。

ところでなぜ、こんなブログを記載したかといいますと・・・大学生の頃、社会政策という科目を選択しており、ちょっとショッキングな記憶として、残っているからです。(当時から社労士関連の科目には興味がありました)

電子申請の手続日に光回線遮断!

2014.3.4
<突如ネットが遮断>
昨日(2014/3/3)夜中、パソコンでネット検索をしていたところ、突如通信が遮断して、ネットができなくなりました。
でも、まったく動じません(^^)
光回線だの、4G回線だのといった時代じゃなく、ダイヤルアップ(=電話回線経由でネットに接続)の時代を知っていますので、「なんかトラブってるな」ぐらいの気持ちで、布団かぶって寝ました。。。

 

<一向に直る気配無く・・・>
しかし、朝になっても、昼になっても、通信状況が改善されません。
電話もFAXもパソコンも光回線を使用しているため、連絡網が全部アウト!(携帯のみ)。 これだけ長いトラブルは7、8年記憶に無く、「モーレツ」に焦りました!
「とにかく自分のパソコンが悪いのではなく、どこか(プロバイダ?地域ごと?)でトラブっている」のは間違いないことだけは確認できました。

 

<役所から帰ってくると・・・>
ちょうど、電子申請の手続に住民票やら印鑑証明やら取りに行く用事があったため、
「戻ってきて、あかんかったら、NTTとかに連絡しよう!」
と心に決め、配線はそのままにして、外出しました。
そして帰ってきて恐る恐る通信状況を確認すると・・・

直ってましたΣ(゚д゚;)

よりによって電子申請の日に・・・
寿命が1日縮まったわい!

2014年 年金アドバイザー試験

2014.3.2

<年金アドバイザー試験>
本日、3月第1日曜日は、「年金アドバイザー試験」の日です。
特に2級試験は、社会保険労務士試験の年金科目と違って、より実践的です。
(実際に金額を電卓叩いて求めます)
私は昨年合格しました
n2adviser

<社労士試験よりGOODな試験>
社労士になってお金を稼ごうと思ったら、社労士試験に合格しなければなりません。
しかし、年金相談をしようと思ったら、「年アド2級」や「FP1級(リスクと保険)」の勉強の方がむしろ使えるというのが現実です。。。年金は他の社労士科目と比較しても、格段に実務的スキルが必要なのです。


具体的には、「年金額の計算方法」「年金情報を打ち出した用紙や通知書の見方」「年金請求の方法と書き方」「共済年金・基金の請求」・・・これらお客さんが一番知りたいことが、社労士試験では身に付きません!
社労士合格して、すぐ年金相談しようと思ったら恥ずかしい目に合います。
運転免許を取るために筆記試験と実務試験がありますが、それくらい実務だけ別に鍛えなおす必要があります。
社労士合格者と年アド2級合格者では、年アド2級合格者のほうが早く年金相談者として活躍できることでしょう。
(※残念ながら年アド2級でも、まだまだ実務から距離がある)

社労士試験は学者になるための試験ではなく、実務家になるための試験。
人生は短いです!条文よりも実務に触れることが年金の場合大切。
もっと実務に軸足のおいた社労士試験になればなあと願っています。