社会人になったら知っておきたい知識(給与明細書編)は、昨日説明しました。
もう一つ知っておきたい知識に「年金手帳」があります。
とっても大事な知識なのに、意外とどこからも教えてもらってないですよね( ̄▽ ̄)。
まあ、簡単に言ってしまえば、将来年金をもらうために、10代で厚生年金に加入したり、20歳になったりしたときに、一生涯に1枚だけ持ち続ける手帳が国から渡されるんです( ゚Д゚) (平成9年以降は青い手帳です)
だから、すご~く大事な手帳です! 会社で預かっている場合もありますが、個人で所持している方は、大切にしまっておいてくださいね! なお何枚も持っている方がいますが、ホントは1枚だけをずっと使いまわしていきます。複数持っているということは、1つの番号に統合されていない証ですので、将来重大なトラブルの元になります。年金事務所で統合してもらってください。。。
<年金手帳にある番号のヒ・ミ・ツ>
ところで、年金手帳には、前4桁、後6桁の年金番号が振られています。 実はこの年金番号には、どこでこの番号が払い出されたかの秘密が隠されているんです!
【最初の2桁 ●●○○-○○○○○○】
番号がつくられた都道府県がわかります(なお9*は、役所系の番号です)
【次の2桁 ○○●●-○○○○○○】
どこの地区で何の年金事務所で払い出されたかがわかります。
例えば 5161-******なら、愛知県名古屋市中区の会社で鶴舞年金事務所で発行されたとわかります。
※全国の年金事務所の確認が可能なんですが、スペースの都合上、一覧表は割愛させていただきます。
【残り6桁 ○○○○-●●●●●●】
単純に順番に払い出された番号なので、とくに法則性はありません。