12日

週刊 社労士!(2014/7/12号)

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<7月10日の提出期限が終了>
社労士にとって大きなイベントである「労働保険の申告・納付」「算定基礎届の提出」期限(7月10日)が終了!

 

<協会けんぽが4年連続黒字>
 中小企業の会社員が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)は10日、2013年度の決算を発表した。保険料などの収入から医療費などの支出を差し引いた収支は、1866億円の黒字だった。黒字は4年連続。国庫補助率の引き上げなど国の支援策が背景にある。支出の伸びが収入増を上回っており、黒字額は前の年度比4割減った。
 赤字になった場合の穴埋めに使う積立金の残高は6921億円と、4割弱増えた。財政は当初予想を上回り好転しているものの、小林剛理事長は「赤字構造は解決していない」と述べた。現行の国庫補助率引き上げや、高齢者医療への仕送り金の負担を軽くする特例措置は14年度までで終わる。その後は未定だ。※2014/7/10 日本経済新聞

 

ソニー また早期退職を募集 復活なるか?  
ソニーは8月1日から本社管理部門で早期優遇退職を募集する。2015年度までに本社固定費の3割削減(13年度比)を目標に掲げ、14年度末までに国内全体で1500人を減らす方針を打ち出している。
 応募は10月末まで。勤続10年以上で一般職は40歳以上、管理職は45歳以上を対象とする。再就職も支援する。早期優遇退職の募集は12年以来。

 

2015年7月から年金保険料免除、民間が申請代行
厚生労働省は2015年7月から、国民年金保険料を払えない低所得の人に代わって民間の収納代行会社が保険料の免除申請をできるようにする。条件を満たしていても手続きしない人が多いため、電話や戸別訪問を通じて申請の代行制度を案内する。老後に年金を受け取れず生活保護に陥る高齢者を減らす狙いだ