<討論・演説番組にハマった1日>
昨日日曜日、何か今後の役に立つヒントになればと思い、ひたすら朝から晩まで討論番組や演説動画を観ていました。
NHKから民放、ネットに流れている動画、はたまたBBC放送といった海外メディアまで、ありとあらゆる番組を観ていました。
①ときどき笑いを入れながら上手に話すAさん、②説得力のある話をするBさん、③しかしクレームっぽい参加者番組で、AさんBさんはあまり活躍できず、訥々(とつとつ)と話すCさんが受け入れられている番組 、④中華系の討論番組では、変な(センス悪い?)効果音が入っている ⑤日本の討論番組は、案外おもしろい(ただし笑いのセンスはイマイチ) などなど、いろいろ参考になりました。
<ぐるっと一周回って得た感想>
集中的に、討論や演説番組を観て、思った感想を4つお話ししたいと思います。
①【第一印象(重要度10%)】
第一印象は大事です。巷では「見た目が9割」というという本があったりしますが、こと討論については想像していたより重要度は低い感じでした。
②【前提となる知識・経験(重要度20%)】
当然ですが、討論や演説する以上、一般人よりは深い知識・経験は必要です。突っ込まれるときもありますから。 ただこれも、想像していたよりは重要度が低い感じでした。
③【話している相手のニーズをくみ取り、②を加工する能力(重要度35%)】
何かに置き換えて話したり、経験談を入れたりして、話の内容に合わせ加工する能力です。 きちんと話を聞き、瞬時に加工する能力は、討論・演説・セミナーなどでは、とても重要だと感じました(番組を観ていて、上手だなあという方いました)。
④【③をどういう声のトーン、表情で伝えるか(重要度35%)】
評論家など、すでに見識のある方が出られている番組で、特に感じたのは④でした。 すでに①~③は備わっているのですが、「声のトーン、話すスピード、表情や態度、言い回し」まで気を付けていないためか、いい話なんだけど、スッと心に入ってこない方々もいらっしゃいました。内容が素晴らしいだけに、もったいない印象が否めません。 ゆっくり落ち着いて話すことが重要だと感じました。
余談:【討論と演説はイコールではない】
演説は敵を見立てて、話しをして聴衆を説得たりしますが、その調子で討論すると、建設的な話が難しくなると感じました。
演説がとても上手なんだけど、ディベートがちょっと・・・という先生、評論家の動画を観て、そう思いました。
ということで、まる1日集中的に、討論・演説動画を観た感想を述べさせていただきました。時間がたつのも忘れて、あっという間に1日が過ぎてしまいました。ただ、生活に支障がでてくるので、今後は控えたいと思います。。。