総務省は15日、2013年10月1日現在の推計人口を発表した。在日外国人を含む総人口は前年比21万7000人(0.17%)減の1億2729万8000人で3年連続して減少した。15~64歳の現役世代である生産年齢人口は7901万人にまで減少し、32年ぶりに8000万人を割り込んだ。一方、65歳以上の高齢者の割合は25.1%と過去最高となり、少子高齢化の進展を改めて裏付けた。
総人口は3年連続で減少したが、減少幅は過去最大だった前年より縮小。景気回復などの影響で外国人の入国者数が出国者数を3万7000人上回ったことが主な要因だ。ただ、日本人人口は前年比25万3000人(0.2%)減の1億2570万4000人で、3年連続して過去最大の減少となった。0~14歳の年少人口の割合は12.9%で過去最低を更新した。
※2014/4/16 時事通信
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<やっぱり多いお年寄り>
私の小さいころは、本当に子どもが多かったです。(記憶では、小学校が1学年に5クラス、中学校が12クラスだったような・・・)
それが今では、年少人口=75歳以上人口 なんて状態。
まして65歳以上は、4人に1人という時代です。
<何の偶然か、社会保障制度維持のための施行ラッシュ!>
2014年時点で、4人に1人が65歳以上です。
こんな時代に、「年金」「医療」「介護」「生活保護」といった社会保障費をどうやって賄うのか?
【2014年4月から行われている社会保障破たん防止策】
①消費税を増税し、社会保障費に充てました。
②60歳でなく、ようやく61歳以降になって年金をもらう時代になりました。
③平成12年からずっと特例的に多く払っていた年金額を本来通りの額に戻すため、年金額の切り下げを行いました。
④新たに70歳になる方の医療費の自己負担は、1割から本来通りの2割になりました。
⑤年金機能強化法が施行されました。・・・・・等
「4人に1人65歳!」と報道された年に、奇しくも社会保障破綻防止のために温めていた法令が、次々と施行し始めました!