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司法試験合格者3,000人目標の顛末

goukakusya「合格3000人」撤回を決定=司法試験見直し―閣僚会議

時事通信 7月16日(火)11時6分配信

 政府の「法曹養成制度関係閣僚会議」(議長・菅義偉官房長官)は16日午前、首相官邸で会合を開き、司法試験や法科大学院の在り方に関して先に下部組織がまとめた最終報告の内容を、政府の改革方針として決定した。司法試験合格者を年間3000人程度とする政府目標を撤回し、実績が乏しい法科大学院に定員削減や統廃合を促すことが柱だ。  菅長官は会合で「法曹を目指す有為な若者のためにもスピード感を持って各施策を推進、検討してほしい」と述べた。  改革方針を具体化するため、政府は8月に内閣官房に担当室を設置する。日本社会にふさわしい法曹人口を提言するための調査や、統廃合などが進まない法科大学院に対する強制的な「法的措置」の検討を2年かけて行う。  改革方針のうち、司法試験の見直しに関しては、来年の通常国会への司法試験法改正案の提出を視野に作業を進める。現在は5年で3回までの受験制限を5回までに緩和することや、7分野から出題されている短答式試験の内容を、憲法、民法、刑法の3分野に絞り込む方針だ。

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司法試験合格者を増やし、競争を促して、社会の隅々まで法による支配を」という目標だったと思います。ただ現状、3,000人どころか2,000人の合格者でも、飯が食えない弁護士が量産化されています。他の商売と同様に人数を規制せず、自由競争にすべきという考え方もあるけれど、やっぱりどこか「聖職者」(=清潔・高潔である(べき)職業の従事者を指した比喩表現)的な側面を、多少なりとも期待されているのも事実だと思います。

このまま意固地に3,000人の目標を掲げるよりは、合格者のその後の動向から、一旦見切りをつける方針を示したことは、良かったのではと思います。

安倍首相vs渡辺代表が名古屋駅前で街頭演説

2013 abe

 

 

 

 

 

2013 wata

 

 

 

 

 

2013年7月15日、名古屋駅前で2人の党首(安倍首相と渡辺代表)が、街頭演説を行っていました(安倍首相は東口15:00~、渡辺代表は西口16:45~)。

愛知選挙区は3議席目を巡って、「みんな」「共産」「減税日本」「維新」など、激しい選挙戦が繰り広げられています。安倍首相も、三重選挙区で15年ぶりの議席奪還に向けて街頭演説後、名古屋にも立ち寄られました。

JR高島屋前は、安倍首相を一目見ようと、高島屋の2階まで人がいっぱいでした。

※動画の手ブレがひどくてすみません<(_ _)>