12日

【情報】「マイナンバーカード」に改名

2015.5.30

 マイナンバー(社会保障・税番号)制度の一環で、市区町村が先月から希望者に無料で配っている「個人番号カード」が、「マイナンバーカード」と呼ばれるようになる。「親しまれやすい名前」(総務省)にして、普及につなげるねらいだ。

 カードは顔写真つきで身分証明書になり、裏に自分のマイナンバーが記されている。これまでもPRのイベントなどで、政府関係者が「マイナンバーカード」と呼ぶことがあった。総務省は5日付で、今後は呼び名を「マイナンバーカード」で統一するよう、国の省庁や全国の自治体に要請した。

 カードの発行をめぐっては、先月中旬から下旬にシステム障害が続発し、全国の市区町村で申請者に手渡せないなどのトラブルも起きている。
※2016/2/10 朝日新聞デジタル
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個人番号カード」は言いにくいし覚えずらい。
マイナンバーカードでOK!

【労働】「育休議員」不倫辞職と育児休業給付

2016.2.12
女性タレントとの不倫疑惑を週刊文春で報じられた自民党の宮崎謙介衆院議員=京都3区=は12日午前、国会内で記者会見し、「国会議員のはしくれとして、自らが主張してきたこと(国会議員への育児休業制度導入)と軽率な行動(不倫)のつじつまが合わないことについて深く、深く、深く反省をし、議員辞職をする決意を固めたところだ」と述べ、議員を辞職する考えを示した。

 ※2016/2/12 産経新聞
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<遠のく男の育児休暇>
厚生労働省 2014年度雇用均等基本調査によりますと、男性の育児休業取得率の割合が2.30%と低率です。

しかも育休を取ったとしても、期間は短く

「1~5日」が4割、「5日~2週間」が2割と2週間未満が6割を占めます。大半が1カ月未満という短期の取得者です。

実は誤解が多いこととして、「所得がゼロになる」という認識があります。

しかし雇用保険に加入している労働者であれば、雇用保険から「育児休業給付」を受け取ることができ、育休取得後6ヵ月については、取得前の給与の67%が保障されます

さらに社会保険料も免除になるため、実質的には約8割の給与が保障されることになります

経済的な面に関しては、制度が整ってきております。

今回、育児休暇を推進してきた議員が、不倫報道をされたことで、

「育児休暇」≒「不倫休暇」

といったイメージを持たれました。

男性の育児休暇の流れが、やや足踏みになったかと思われます。