公共機関の無料相談会と士業の「おまんま」

公共機関の無料相談会と士業の「おまんま」

2014.8.20
<平日夜間・土日に、無料の電話相談を9月から実施>
【厚生労働省 2014/8/20発表より】
 厚生労働省は、若者の「使い捨て」が疑われる企業等への取組強化の一環として、平成26年9月1日から、平日夜間・土日に、誰でも労働条件に関して、無料で相談できる電話相談窓口「労働条件相談ほっとライン」を開設します(委託事業)。
「労働条件相談ほっとライン」は、違法な時間外労働・過重労働による健康障害・賃金不払残業などの労働基準関係法令に関する問題について、専門知識を持つ相談員が、法令・裁判例などの説明や各関係機関の紹介などを行う電話相談です。電話相談は、労働者・使用者に関わらず誰でも無料で、全国どこからでも利用できます。匿名での相談も可能です。
 また、就職活動中の方・就職が内定している方など、これから就職する若者を対象に、労働基準関係法令の知識を身につけることを目的としたセミナーを、平成26年10月から全国の大学などで開催します(委託事業)。
 厚生労働省では、引き続き、若者の「使い捨て」が疑われる企業等への取組を実施していきます。

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よく探しますと、厚労省、中小企業庁、商工会議所といった公共機関で、士業(弁護士、税理士、社労士、中小企業診断士・・・)の取り扱う情報の無料相談会が、いくつか実施されております。

本来、知識というサービスを得るには、お金が必要なんですが、上記のような無料相談会は、消費者にとっては、ありがたい話(士業にとっては厳しい話)。
ところで、この委託事業の相談員の、知識に対する「日当」が気になるところではあります。。。

 

 

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