会社の飲み会で当時27歳の男性社員が大量の飲酒をさせられ、アルコール中毒で死亡したとして遺族らが労災認定と再発防止を求めました。
死亡したのは、都内の不動産会社に勤めていた当時27歳の男性社員です。遺族側の代理人弁護士によりますと、男性は去年6月、会社の歓送迎会で何度も一気飲みをさせられ、トイレで倒れたということです。
自力で動ける状態ではなかった男性を同僚らは1人でタクシーに乗せました。しかし、男性は自宅に到着したときには呼吸をしておらず、その後、死亡が確認されました。死因は急性アルコール中毒でした。
「(アルコールハラスメントは)野放しになっている。被害者は日本の職場のあしき慣習の犠牲者である」(川人博弁護士)
男性の妻は労災の認定を求めるとともに、国に対し必要な行政指導を徹底するよう訴えています。
※2016/7/25 TBS系 JNN
————————————————————–
<飲めない人は1滴も飲みたくない>
本件は、歓送迎会が半ば強制であったとしても、しっかりアルコールが入って、それで労災と認められるのは、なかなか厳しいかもしれません。
さて、昔は今以上に、お酒を強制的に飲ませる慣習が、職場によってはありました。イッキもよくありました。
就職活動をするにあたって、給料や規模、場所などを普通は考えますが、飲酒がしんどい人にとっては、「飲酒の習慣がありそうな業界かどうか」も、就活の判断材料です。
世の中には、そんなことを考えている人もいるんです。
給料や場所以上に、アルコールとほとんど縁の無い世界に身を置きたいと思っている人がいます。
お酒の強い方は、はたから見たら「うらやましい」ですよ。
やっぱり仕事に有利です。。。
私もどちらかと言えば、飲まない派なので、飲酒が無くてもお金を稼げる道があれば、そちらに力をいれていきたいと思っています。
・・・といいつつ、昨日は暑くて、缶ビール1本だけ飲みましたけどね。