【年金】年金の不正受給322人

【年金】年金の不正受給322人

nenkintetyo
※2015/12/25 中日新聞
 厚生労働省は25日、実際には本人が死亡したか、行方不明になっているにもかかわらず届け出がなく、公的年金の受給者となっていた人が全国に322人いたと発表した。今年8月までに全員の支払いを停止した。死後46年も年金が支払われていた人もいた。

 死亡の場合には家族らに返還を求めているほか、悪質な不正受給と認定した27人分は、警察に被害届を提出したり刑事告発したりといった対応を取った。

 東京都足立区の男性に、死後も年金が支給されていたことが発覚した事件を受けて厚労省は、2014年2月から支給業務を受け持つ日本年金機構を通じて調査していた。
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いつかバレます、年金の不正受給!

・・・その理由は、いつまでも年金を支払い続けることはできない上、ウッカリ受給した期間があっても、年金を止める際は、戸籍や住民票の添付が必要ですから、どちらにしても亡くなった日を確認されます。

なお、不正受給が起こりやすいのは、住民票コードのデータが、日本年金機構のデータと連携されていない、数%の方です。

多くの方は、住民票コードと連携されていますので、死亡は把握されています。

また、現在進行中の、「マイナンバー」によって、将来は、こういった不正受給が起こりにくくなってくると思います。

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