2015年の社労士試験はタイヘン厳しいものでした(2.6%)。
ここで、来年合格を目指している方は「選択の労災は運が悪かった」「合格率低いからしゃーないか・・・」で済ませてはいけないです。
落ちたらまた1年先になりますからね。
私も複数回落ち、1年は長~く感じました。
次は絶対合格です!
試験の直前で敗因分析をするのは、精神衛生上良くないです。でも合格発表が終わったばかりの今は、冷静に自己分析をして、次に備えてもいいかなと思います。
<選択式の場合>
選択式は、確かに択一式に比べると、運の要素が出てしまう可能性はあります。
記述式時代に比べたらまだましですが、それでも怖いです。
私は1冊の社労士受験本を愛読書にして、繰り返し読み、文字を頭に焼き付ける感じで勉強しました。
また、見たこと無いフレーズが出ても、一応問題作成者は「勉強してれば答えれるだろう」という意図で作問していますので、過去問で間違えた場合、知識不足なのか周辺知識からの類推が足りなかったのか、分析しておきたいところです。
<択一式の場合>
今回、合計45点に届かなかった方は、単純に「過去問等の問題練習量が足りなかった」ということです。
択一式問題は、繰り返し解けば解くほど、ほぼ右肩上がりに点数が上昇します。
また、つい模擬試験や予想問題に手を出しがちですが、まずは過去問を繰り返し繰り返し(大事ですからもう一度いいます、繰り返し)解くことが大切です。
そうすることで、知識・自信・スピードがついてきます。何回も解くのってタイヘンですけどね。