有休取得率48.8%=政府目標遠く(厚労省)

有休取得率48.8%=政府目標遠く(厚労省)

syutokuritu2012
※図は2012年の資料ですが厚労省発表と食い違いがみられる
厚生労働省が11月13日発表した就労条件総合調査によると、2013年の労働者の年次有給休暇の取得率は48.8%で、前年から1.7ポイントの上昇にとどまった。政府は働き方改革を掲げ、20年までに有休取得率を70%に引き上げる目標を掲げているが、現状では取得が進んでいない実態が浮き彫りになった。
 13年に労働者1人当たりに与えられた有休日数の平均は18.5日(前年は18.3日)。しかし、実際に取得したのは9日(同8.6日)だった。
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メンタルヘルス対策や育児休業制度など、いろいろ従業員の福利厚生対策が打ち出されています。
でもまずは、年次有給休暇の100%取得を目指すほうが、従業員としては有りがたいと思います。

日本の有給休暇の取得率は、諸外国と比較して、ダントツに低いです。

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