安倍首相は9日夜、山梨県鳴沢村の別荘に到着し、約2週間の夏休みに入った。
趣味のゴルフを満喫する一方、9月第1週に行う内閣改造・自民党役員人事に向け、構想を練る考えだ。
首相は11日まで別荘で過ごした後、12~14日には地元の山口県に帰郷。父・安倍晋太郎元外相の墓参りをする。終戦記念日の15日には、東京で政府主催の全国戦没者追悼式に出席。再び別荘に戻り、22日頃まで滞在する予定だ。この間、知人や秘書官らとゴルフやバーベキューを楽しむ。
夏休み期間は昨年の11日間を上回り、最近では最も長かった2002年の小泉首相の16日間に迫る。9月以降、内閣改造のほか、日本人拉致問題に関する日朝協議や臨時国会、消費税率10%への引き上げ判断なども控えており、英気を養って臨む構えだ。※2014/8/10 読売新聞
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<昨年(2013年)安倍首相の夏休み記事>
安倍首相は、8月の臨時国会終了後、10日間程度の夏休みに入る予定だ。実現すれば、2004年の小泉首相(13日間)以来の長期休暇となる。
最近の首相の夏休みは極めて短い。昨年の野田首相は3日間(土日を除く)、一昨年の菅首相は1日だけ(同)だった。安倍首相も第1次政権当時の07年は、7月の参院選で自民党が大敗した直後でもあり、週末以外で完全に休んだのは1日だけだった。
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一国のトップが、「2、3日しか、夏休み取ってません」アピールをされるより、こうして長期休暇を堂々と取得してほしいと思います。堂々と休もうとするから、批判を受けぬよう、一生懸命仕事するという心理的作用もありますし。。。
厚労省のポスターのように、労働時間を沢山かければ(これはこれで大事だが)稼げる時代は過ぎ、頭使って効率よく勝負する時代に変わってきています。
トップの方が休まないと、下の方も休めないですしね。。。
私も早く、「別荘で英気を養う」という身分になりたいデス・・・