<簿記とは?>
簿記とは「取引を帳簿に記録すること」です。
仕訳→(総勘定元帳)→試算表→決算書(B/S P/L) の流れで記録されていきます。
<久しぶりに簿記を勉強>
最近、「創業塾」や「創業講座」などに参加していることもあり、そこで今回は税理士さんによる、簡単な簿記講座がありましたので参加してみました。 実は自分は、日商簿記3級と全経工業簿記1級を持っているんですが、タダがむしゃらに解いた感じで、今一つ、簿記の流れや仕組み、意義が分かっていませんでした。
今回は、創業講座ということで細かい内容ではなく、一気に簿記の理論と実務の全体像を説明する内容でした。 が、それが大変良かったようで、やっと簿記の内容・意味・意義がわかりました(^^)。
<そうはいっても会計ソフトでOK>
事業をするには、帳簿付けは必須ですが、大変面倒です! でも今は会計ソフトがあるので、日付、取引内容、金額などを入力すれば、総勘定元帳、試算表、決算書まで作成できるので、楽な時代になりました(税理士さんに全部おまかせという手も?)。ちなみに私は「弥生会計」を使用しています。
<勉強ばかりしていても良くないが・・・>
あれやこれや、資格取得の勉強ばかりしていてはいけませんが、社労士だからといって、社労士科目の知識だけでは、ちょっと実務ではモノ足りません。
やはり、「多少の簿記・税務知識」、「ある程度のパソコンスキル」は必要だと思います。
私は事務系とは縁の無い仕事をしていましたので、大変苦労した覚えがあります(>_<)。 今の時代でも、職場によっては全然パソコンを使わないので、ワードで文章作成なんかできない方もいらっしゃるかと思います。
もし社会保険労務士を目指そうとしているんだけど、「簿記やパソコンには疎い」という方がいらっしゃいましたら、今のうちから少しでもスキルを身に付けられるとよろしいかと思います。
これまでのお話で、「あったりまえじゃんか!」「そんなの今更説明しなくても」と思われた方・・・あなたはすばらしいです。 でも世の中そういう方ばかりではなく、合格してから「さあどうしよう?」という方もいらっしゃるかと思いまして、簿記の復習をした機にブログにしてみました。