週刊社労士!(25/11/2号)

週刊社労士!(25/11/2号)

weeklysr<厚生年金基金、早くも2割解散準備>

厚生労働省は29日、企業年金の一種である厚生年金基金で、2012年6月から今年10月21日までに解散の議決をした基金が全国に95あると発表した。政府は来年4月に財政難の基金の解散を促す法律を施行する。全国551の基金のうち、約2割の基金が施行前に解散に動き出したことになる。施行後はさらに増加する可能性がある。※10/29日経ニュース 

※「厚生年金基金」についての解説ブログはこちら

 

<育児休業給付の引上げ検討>

厚生労働省は29日、育児休業を取った人に雇用保険から賃金の50%を支給する「育児休業給付」を半年間に限って3分の2(67%)に引き上げる案を労働政策審議会(厚生労働相の諮問機関)の部会に提示した。経済的な理由で育休をとることに消極的な男性の取得率(平成24年度で1・89%)を向上させる狙い。26年度中の実施を目指す。政府は32年度までに男性の育休取得率13%を目指す。ただ「周囲の目が気になる」という男性の不安は根強い。※10/30産経ニュース

 

<高齢者雇用の整備、大幅に進む>

希望者全員が65歳以上まで働ける企業は、66.5%(前年比17.5ポイント増)と、大幅に増加した。※10/30厚労省プレスリリース

※高齢者雇用についてPDF版解説はこちら

 

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