給付金カウンセラーのドリナビ事務所です。
今回は、「安易に助成金に手を出すと、えらい目に遭いますよ」というお話です。
会社に対して支給される、厚生労働省管轄の助成金には、様々な種類があります。
「○○すると30万円」
「○○満たすと57万円」
「○○該当すれば100万円」
一般的な感覚では、上記○○になれば、お金を頂けるんだ!と思います。
確かに○○という条件は必要ですが、単に当てはまっただけでは、支給されません。
様々な労働関連書類の事前準備や整備が必要です。
私自身も、2018年冬から2019年春まで、楽しい年末年始も潰して取り組んだ、”とある助成金”。
難易度が高い助成金であることは分かっていましたので、説明資料を読み込むだけでなく、事前に何度も役所へ足を運び、確認をしました。
さあいよいよ、8月に請求手続をしようとした矢先、
「○○の記載が無い」
「○○が足りない」
など、職員さんから思わぬ指摘を受ける(゜o゜)
なが~~い時間を掛けて準備していた書類もアウト!!
助成金を本当に受給しようとおもったらかなり大変ですよ~!
土砂降りの雨の中、トボトボ帰宅したのでした。
現在は様々な書類が、電子申請やら簡便な方法で、申請が出来つつある時代ですが、
助成金請求は、今のところ基本アナログです。
一応説明マニュアルなどはありますが、役所で直接聴かないと分からないことも多いのです。
なので説明ではなくビジュアルで、「このような書き方の書類を提出すれば、通ります」
という見本が本当に欲しいなあと思います。
会社名などは変える必要があっても、とにかく「成功事例の見本」が欲しいですね。
用意していないのは、
「この見本の通りそっくり作ったのに、通らんというのはどういうことや~!」
と文句をいわれるリスクを避けるためなのかなあと思います。
今回の助成金断念は、体の芯から力が抜けました。
年末年始に、旅行や初詣に行きたかったなあ・・・
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