定年退職に備えて準備をすることとは?
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給付金情報を提供しております「ドリナビ」です。
今回は、”定年退職が近い従業員への対応” について、ご紹介したいと思います。
定年が近づいた従業員さんに向けて、退職金や継続雇用などについて、話し合いの場を持たれることもあろうかと思います。
が、ここで切っても切れない話題が「社会保障制度(特に年金)」です。
本来年金は、65歳以降から支給されます。
しかし現在は65歳前からも支給される年金(特別支給の老齢厚生年金)があります。
支給開始年齢になりますと、誕生日の3ヶ月前くらいに、緑色の封筒で、手続を促すお知らせが届きます。
なお実際の年金手続は、誕生日の前日以降から可能となります。
書店に行きますと、「定年前後の過ごし方」に関する書籍が何冊も並んでいます。
本当は、だれでも分かるような仕組みで、自分自身で就労や老後について考えることができるのが理想ですが、現実はそうなっていません。
本当に社会保障制度は難しいなあと感じております。
「会社から色々アドバイスをくれた」というのはあまり聞かず、ほんんどは自分で年金事務所を訪問して聞いたり、友人などから噂話を聴く程度です。
[word_balloon id=”4″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]定年前後は、何に気を付けたらいいのだろうか?[/word_balloon]
[word_balloon id=”5″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]主人が退職したら、私たちの生活どうなるのかしら?[/word_balloon]
定年が近い従業員向けに、個別や合同で「定年準備アドバイス」行うと、従業員の方には大変喜ばれます。
意外とアドバイスをされている会社は少ないので、福利厚生としてオススメしたいですね。
定年が近い従業員さんへ、次の4つの質問について資料提供などで回答できるようにしておくといいです。
(※実は会社にとっても、「いつまで」「いくらで」雇用するかの材料にもなります)
[word_balloon id=”4″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]いつから、どう請求すれば年金がもらえるの?[/word_balloon]
⇒原則は上図のとおりの、支給開始年齢から支給されます。
[word_balloon id=”5″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”](主人は)年金がいくら出るのかしら?[/word_balloon]
⇒年金額に関しては、(年金機構HPからダウンロードした)委任状があれば、総務の方でも調べられますが、一般的には、ご自身が年金事務所に出向いて調べます。誕生月に届く「ねんきん定期便」は正確な金額ではないので、年金事務所まで足を運びましょう。
[word_balloon id=”4″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]年金もらいながら働く(=在職老齢年金)って、どうやったら一番ベスト?[/word_balloon]
⇒年金事務所で年金額を調べてもらう際に、自分が今後受け取る給与額もお伝えして、教えてもらいましょう。
なお在職老齢年金は、働いたらむしろ手取額が減るという仕組みではなく、「おもったほど手取り額が増えないなあ」という仕組みですので、働けるうちは働いたほうがよろしいかと思います。
[word_balloon id=”5″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]退職したらどんな手続が必要?[/word_balloon]
⇒「失業給付申請」
(まだ働くつもりがあり失業給付の申請をしたいとき)
⇒「国民健康保険」「健康保険任意継続被保険者」「配偶者の被扶養者になる」の3つから選択
(会社の健康保険から外れるので)
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”bump” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]基本は従業員が年金事務所に出かけて対応します。ただし会社側の福利厚生サービスとして、お近くの年金に詳しい社会保険労務士にスポットで相談会など依頼されるのもオススメです。[/word_balloon]
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