社労士(週刊座右の銘!)

週刊 座右の銘!(最終回)

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事業家や士業に役立つ名言集。最終回は、「現代経営学」や「マネジメント」の発明者と称される経営学者・社会学者ピーター・ドラッカーの言葉です。

 

①ビジネスの目的の正しい定義はただひとつ。顧客を作り出すことである。

 

②決断の場面においては、トップは常に孤独である。

 

③定年が必要なのは実際のところ、年老いたということではない。おもな理由は、若者たちに道をあけなければならないということにある。

 

④人々を動機付ける能力がなくては、経営者とは言えない。

 

⑤何事かを成し遂げるのは、強みによってである。弱みによって何かを行うことはできない。できないことによって何かを行うことなど、到底できない。

 

⑥原因は何十年かのちに学者が明らかにするだろうが、行動する経営者としては待っていられないだろう。使えるもの、分かったことはどんどん使いなさい。

週刊 座右の銘(第6号)

2014.4.27事業などを行っていくために特化した名言集を学ぶ企画、「週刊 座右の銘!」
本日は第6回目。何か事を成し遂げようとする際、意欲を削ぐような言葉をかけられるかもしれないが・・・

 

「人生における最大の喜びは、お前にできるわけがないと言われたことをやってのけることだ」
The greatest pleasure in life is doing what people say you cannot do.
ウォルター・バジョット

イギリスのジャーナリスト・評論家・経済学者・思想家。

週刊 座右の銘!(第5号)

2014.4.20
士業や事業を行っていくうえで参考になる名言集を学ぶ企画、「週刊 座右の銘!」
本日は第5回目。ウォルトディズニーのお話。
では、彼の生い立ちから・・・

【小学校時代】
●ウォルトは、父親の新聞配達業を、兄と手伝った。毎朝3時半に起きて新聞配達を6年間に渡って朝夕無給で行っていた。なおこの時代の経験により、「配達を忘れる」という夢を晩年に至るまで折に触れ見ることになる。

【青年期】
●第一次世界大戦当時、衛生兵として任務に就くこととなった。
休日は一人宿舎に残り、黙々と絵を描いていたため、同僚からは変人呼ばわりされるようになる。
●戦後は、漫画家を目指して新聞広告の漫画掲載を目指したが、当時無名だったウォルトにさほど仕事は回ってこなかったため、日々の生活にも困る苦しい時代を過ごしていた。見かねた兄が知人に頼み、アート・スタジオでの広告デザインの仕事をウォルトに紹介した。翌年にアート・スタジオから契約更新を打ち切られて失業
【1度目の会社】
●会社を立ち上げるも、カンザスフィルム社にアニメーターとして雇用されてしまったので、会社はすぐに倒産。初めは生活の為に雇われたウォルトだったが、短編アニメの作画を担当する中でアニメーターとしての資質に目覚めていき、漫画からアニメへと興味が移っていく。
【2度目の会社】
●わずか一年足らずで独立、個人事務所を始めフリーランスの製作者として仕事を募集(このとき20歳)。質の高い娯楽作品は良い評価を得て、ウォルトの元にはアニメ制作の仕事が順調に舞い込む様になった。個人製作では事業の拡大に追いつかないと判断したウォルトは個人事務所からアニメ制作会社へ変更。しかし、制作に没頭する余りに資金のやり繰りが乱雑になり倒産
【3度目の会社】
●ウォルトはハリウッドへと渡り、兄とともに再び会社「ディズニー・ブラザーズ社」を立ち上げる。興行師にしてアニメ製作もやっていたミンツの紹介で、大手配給会社ユニバーサル・ピクチャーズと関係が結ばれる。配給する作品として誕生した「しあわせウサギのオズワルド」が成功。
しかしながら、ユニバーサル・ピクチャーズにギャラの値上げ交渉をした際、仲介役ミンツはユニバーサル社に法外な配給手数料を支払う様に要求、ウォルトがこれを拒否すると露骨な社員への引き抜き工作を仕掛けた。この引き抜き工作で、殆どのアニメーター達が応じてしまう。結局、契約書上、オズワルドが配給会社の管理下に置かれていた事も不利に働き、ディズニー社は配給元と自社キャラクター、そしてスタッフの大半を失って倒産寸前に追い込まれる。
【ミッキーマウスの誕生】
再建するにあたって、オズワルドに代わる新たな自社キャラクターを必要と感じたウォルトは、それまでにも「うさぎのオズワルド」やアリスコメディの中でライバルとして度々登場させていた「敵役のねずみ」を主役に抜擢することを決定。当初名前は「モーティマー」とされる予定だったが、妻のリリアン・ディズニーのアイディアで「ミッキー・マウス」と変更。

 

夢をかなえる秘訣は、4つの「C」に集約される。それは、「好奇心」「自信」「勇気」そして「継続」である。
The special secret of making dreams come true can be summarized in four C’s. They are Curiosity, Confidence, Courage, and Constancy.

Walt Disney (ウォルト・ディズニー) 

週刊 座右の銘!(第4号)

2014.4.13
社会保険労務士といった士業を行っていくうえで参考になる名言集を学ぶ企画、「週刊 座右の銘!
本日は第4回目。
資格試験や語学などを学び、一発逆転の人生を考えている方へエール!

 

 

『学問のすゝめ』
 「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。されば天より人を生ずるには、万人は万人みな同じ位にして、生まれながら貴賤きせん上下の差別なく、万物の霊たる身と心との働きをもって天地の間にあるよろずの物を資とり、もって衣食住の用を達し、自由自在、互いに人の妨げをなさずしておのおの安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。
 されども今、広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、その有様雲と泥どろとの相違あるに似たるはなんぞや。その次第はなはだ明らかなり。『実語教』に、「人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり」とあり。されば賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりてできるものなり」・・・
【訳】
 天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言われている。人は生まれながら貴賎上下の差別ない。万物の霊長たる人としての身体と心を働かせて、この世界のいろいろなものを利用し、衣食住の必要を満たし、自由自在に、また、互いに人の邪魔をしないでそれぞれが安楽にこの世をすごしていけるようにしてくれているということだ。
 けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いは何だろう? その理由は非常にはっきりしている。『実語教』という本の中に、「人は学ばなければ、智はない。智のないものは愚かな人である」と書かれている。つまり、賢い人と愚かな人との違いは、学ぶか学ばないかによってできるものなのだ。

※福沢諭吉は、「天は人の上に・・・」と平等思想を説こうとしていたわけではなく、「勉強しまくって勝ち組に入れ。異国に支配されたくないなら学問を修め、国を豊かにして、力をつけよ。」と学問の重要性・必要性を説いています。
原文を読んでみると、今の時代からすれば、放送コードに引っかかりそうな表現ですが、直接的で端的に重要性を述べています。

週刊 座右の銘!(第3号)

zayunomei士業(特に社会保険労務士業)を行っていくうえで参考になる名言集を学ぶ企画、「週刊 座右の銘!」 今日は第3回目。

 

『人より1時間、よけいに働くことは尊い。努力である。勤勉である。だが、今までよりも1時間少なく働いて、今まで以上の成果をあげることも、また尊い。そこに人間の働き方の進歩があるのではないか。』

松下幸之助

 

週刊 座右の銘!(第2号)

zayunome 事業運営に必要な「人」「物」「金」「情報」のうち、「人」を扱うのが社会保険労務士業。

 そんな士業だからこそ、人生や経営の指針に役立つ名言を学んでいこうという企画、「週刊 座右の銘!

 

 

自分が出したアイデアを、少なくとも一回は人に笑われるようでなければ、独創的な発想をしているとは言えない。会社の価値観や報奨のシステムもこの考えを反映すべきである。
ビル・ゲイツ

週刊 座右の銘!(第1号)

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今週から、新企画!
日頃、経営者の方々と接する機会の多い『社会保険労務士』。

そんな、経営者や社労士の方々へ向けて、エールを送る企画。

その名も「週刊 座右の銘!」がスタート!!
主に、経営者や社労士へ焦点をあてた名言集です。
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イノベーションは、研究開発費の額とは関係がない。

アップル社がマックを開発したとき、米IBM社は少なくとも私たちの100倍の金額を研究開発に投じていた。

大事なのは金ではない。
抱えている人材を、いかに導いていくか、どれだけ目標を理解しているかが重要だ。

スティーブ・ジョブズ