【労働】大企業賃上げ、伸び鈍化 7174円

【労働】大企業賃上げ、伸び鈍化 7174円

2016.04.18
経団連が18日発表した2016年春闘の第1回賃金回答集計によると、定期昇給やベースアップ(ベア)を含む大手企業の賃上げ回答額(加重平均)は、前年を1328円下回る7174円だった。アップ率は2・19%と3年連続で2%を超えたが、前年(2・59%)を下回り、伸びは鈍化した。

安倍政権がデフレ脱却に向け経済界に賃上げを再三要請したことが寄与したが、主要企業の労働組合が賃上げ要求を前年に比べ抑えたことなども影響した。

経団連は「多くの企業で3年連続ベア実施が回答されたとみられ、賃金引き上げの流れは継続している」と説明した。
※2016/4/18 中日新聞
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ちなみにアジア諸国では、日本よりもっと安い賃金で働いています。
これらの国々と、競争している面が一方ではあります。

<アジアとの賃金比較>
2016.4.9.3

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