最近、空き時間に鞄から取り出しては読んでいる本がこちらです。
私が社労士試験の勉強をしていた頃、障害年金は、(たぶん教えていた先生もあまりやったことが無いせいか)なかなか理解ができなかったことを覚えています。
「初診日要件」「納付要件」「認定日要件」「事後重症」・・・言葉が独特です。
さらに実務となりますと、
①「初診日要件」は、『受診状況等証明書』で行う
②認定日は、3か月以内の『診断書』で行う
③病気の経過を記載する『病歴・就労状況等証明書』も必要
といったように、実務特有の知識・スキルが必要なんですよね。
これまで障害年金について記載されたテキストといえば、全く手続きをしたことが無いか、ほとんどやったことが無いのではないか?という方が書いた、無味乾燥な記述が多かったように思います。
この本は、実際に手続きされた生の声が記載されており、読み物としては、とても面白いですね。
私も「そうそう♪」なんて共感しながら読んでいます。