目がほとんど見えないように装い、障害者年金を不正に受給したとして、岐阜県警恵那署などは3日、中津川市中津川の無職の男(42)を詐欺容疑で逮捕した。
発表によると、男は障害基礎年金と障害厚生年金の受給資格がないにもかかわらず、2011年4月頃、「目に著しい障害がある」という内容の医師の診断書を日本年金機構に提出、同年6月から15年12月までの間、計28回にわたり、同機構から計約660万円をだまし取った疑い。男は「だますつもりはなかった」と容疑を否認しているという。
診断書は年金受給を継続する手続きに必要な書類で、同署は男が中津川市の眼科医をだまして記載させたとみている。
男と面識のある署員が昨年夏頃、恵那市で車を運転しているところを目撃、捜査していた。男は1998年から年金を受給していたといい、同署は当時から不正受給していた疑いもあるとみて調べる。
※2016/2/5 読売新聞
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別の記事によると、1級の障害年金であったそうです。
ちなみに眼の障害年金とは・・・
1級:両眼の視力の和が0.04以下。 2級:両眼の視力の和は0.05以上0.08以下。 なおこの場合の両眼の視力の和とは、メガネやコンタクトレンズを使用して測定した両方の目の視力を、足し算したものです。 3級:両眼の視力が0.1以下になったもの(※和ではない) |
どのようにして、運転免許が更新できたかが、謎です。