厚生労働省が21日発表した2015年の高年齢者の雇用状況の集計結果によると、希望者全員が少なくとも65歳まで働ける企業の割合は72.5%と、前年比1.5ポイント上昇した。改正高年齢者雇用安定法が2013年4月に施行されたことを受け、高齢者雇用が進んでいる。
調査は、従業員31人以上の企業を対象に実施。14万8991社が回答した。データは6月1日時点。それによると、少なくとも65歳まで働ける企業数は10万8086社と、前年に比べ4500社増加した。
規模別に見ると、従業員301人以上の大企業では0.8ポイント上昇の52.7%。一方、300人以下の中小企業では1.6ポイント上昇の74.8%で、中小の取り組みが進んでいる。
※2015/10/21 時事通信
——————————————————————————–
平成元年というと、そんなに昔では無いと思うのですが、なんとその頃と比べ、90歳まで生きる方が、2倍に増えています!
自分が子供の頃は、60歳といったら、「おじいちゃん」でしたが、データからも、急速に高齢者のイメージが変わってきていますね。
「生涯現役」なんて言葉もありますが、私は、年金支給開始年齢が到来したら、悠々自適に過ごしたいと思っています。