※2015/8/24 日本経済新聞 ※写真はアメリカの最低賃金15$のデモ
厚生労働省は24日、2015年度の最低賃金が全国平均で798円となり、前年度から18円上昇したと発表した。労使の代表が参加する都道府県の審議会が同日までに地域ごとの最低賃金を答申した。引き上げ幅は厚労省が7月に示した目安と同額だった。10月から適用する。
最低賃金は全ての企業が従業員に払う最低限の時給。最も高い都道府県は東京で、19円上昇の907円だった。2番目は神奈川で905円。
最低賃金が最も低いのは沖縄や鳥取など4県で693円だった。16円上がったものの、東京との差は200円以上ある。引き上げ額が最も多いのは愛知で20円増え、820円だった。
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<地域格差の比較してみました> 200円以上の格差とは、年収ではどの位変わるのでしょうか?【月22日出勤、8時間労働とすると・・・】 200円×8時間×22日=35,200円(1ヶ月の格差) 35,200円×12ヶ月=422,400円(1年の格差) このくらいは許容範囲でしょうか? それとも格差が大きいでしょうか? |