前回の「【受験】2015社労士試験合格の秘訣1/2」に引き続き、第2弾をお伝えしたいと思います。
前回は、「社労士試験は上位7%に入ること」「社労士試験を教訓にその後の試験は一発合格」とお伝えしました。
今回は、「最後は暗記」をお伝えしたいと思います。
社労士試験は、実務家輩出するための試験にもかかわらず、内容は学者を目指す試験です。
特に年金関連は、「年金アドバイザー試験」の方がまだよっぽど実務に役立ちます。
社労士試験合格しても、基本中の基本
「老齢年金請求書」の1つ、まともに完成させることができません!
※老齢には、加給年金や振替加算、在職老齢年金、失業給付や高年齢雇用継続給付との調整、繰上繰下、遺族年金との選択、年金記録誤りのチェック、障害者特例・長期加入特例のチェック・・・・・実務ではワンセットです。
逆に下記のような問題、年金機構の現場で働いている職員でさえ分からないだろうし、永久に使わないかもしれません。
H26厚生年金 問2
厚生労働大臣から財務大臣への滞納処分等にかかる権限の委任に対し、財務大臣に権限を委任する場合の要件でないものの組合わせは・・・ |
そんな試験問題だからこそ、学習の初期は理解に重点を置きつつも、直前は「暗記」を怠ることなく取り組んでいただきたいと思います。
『(本番同様の時間配分で)過去問』や『法改正』を解き、しっかり睡眠をとって脳の海馬に焼き付け暗記です
ご検討をお祈りいたします!!