年金の不正受給 再び・・・

年金の不正受給 再び・・・

nenkintetyo

死亡した母親が生存しているように装い、年金を不正受給したとして、青森県警青森署は11日、青森市泉野内野、無職、小笠原具視(ともみ)容疑者(55)を詐欺の疑いで逮捕した。小笠原容疑者は計1100万円以上を不正受給していたとみられるが、既に多くは公訴時効(7年)が成立している。

逮捕容疑は、2012年2月に母親が生きているとする「年金受給権者現況届」を日本年金機構に送付し、同4月〜13年2月までの間に、母親名義の口座に振り込まれた年金計約147万円を厚生労働省からだまし取ったとしている。容疑を認めているという。

 小笠原容疑者は現在1人暮らし。母親は05年2月に85歳で死亡したという。11年以前の現況届が同機構に保管されておらず、資料が現存している分のみの立件となった。

 13年に青森市が同機構青森事務所に情報を提供し、母親が既に死亡していたことが発覚。昨年9月に厚労省が被害届を出していた。※2015/5/11 毎日新聞

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昨日のブログで、

50年間、親の年金5,000万円以上不正受給

を記載したと思ったら、また年金不正受給の記事が出てきました。

自分も以前民間企業で勤務していた際、何千人という被保険者記録を調査したら、厚生年金エラーがたくさん見つかりました。年金をきちんと記録して、きちんと支払うのは、意外とハードルが高い作業です。

来年2016年1月からスタートします、「マイナンバー制度導入」が待たれます。

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