東京に引っ越してサラリーマンになったという外国の男性が、週78時間の労働をしている一週間の生活をyoutubeに公開しました。
海外掲示板、You Tubeのコメントが大騒ぎになっていることから、やはり日本の労働観はかなり奇妙に映っているようです。
記事の一部をご紹介します。
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月曜:労働時間13.5時間(睡眠6時間)
火曜:労働時間13.5時間(睡眠7時間)
水曜:労働時間13.5時間(睡眠7時間)
木曜:労働時間13.5時間(睡眠7.5時間)
金曜:労働時間14時間(睡眠7.5時間)
土曜:労働時間10時間
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●「私は、日本がなぜ赤ちゃんを作るのに苦労しているかについてわかっていると思う。」
「そして世界で7番目に高い自殺率も」
●米国の日本企業でも、このように日本人はクレイジーなほど勤めています。 私が「サラリーマン」と働くことによって学んだものが、少しあります。
1.彼らは常に睡眠不足で、自分のデスクや会議中に居眠りするのはまれなことではない。
2.彼らの睡眠不足が頻繁に失敗、悪い決断、明らかなミスを連続して引き起こしている。そしてこれがさらに長時間勤務と遅れを引き起こしている。
3.長時間勤務への願望が、何をするのも難しくさせる。前の雇用者と少ない人数で18か月でできたものを、4年かけて終わらせるということになる。
4.ほとんどの人はアル中との境界線である。長時間も働いたあとはグループで飲みに行く。最後に日本人の同僚と飲みに行ったとき、自分の1杯に対して3杯ずつ飲んでいて、終わりごろには1人がテーブルに吐いていた。2人はタクシーで帰らなければいけなくて、残りの人たちは車で寝ていました。
5.欧米のようにキャリアの途中で転職することがないので、新しいアイデアや進行が遅い、あるいは全くない。「盲人が盲人を導く」といった長期雇用ならではの傾向が見られ、新しい従業員への教えに悪影響が出ている。これは会社で使用しているCADソフトでも明らかで、うちの会社で最善の方法がよその会社でするとクビになる。
6.仕事の「時間」は仕事の「質」よりも称讃されます。アメリカ人のエンジニアが4時間で正しく終えた作業より、日本人が12時間かけて終えた同じ作業のほうが褒められ、アメリカ人は怠け者だということになります。
●「仕事への倫理感はすごい。誰も会社から最初に帰宅したがらない。そんなのは外国人ではありえない」
「有給も20日ほど与えられているが、ほとんどの人は取らないです。うちのいとこは日本に住んでいて有給を取るけれど、妻も一緒にとって旅行している。「フランス人だから」と変な言い訳をして取っている。日本人と仕事の関係はとても奇妙」
●日本がスリムな製造業を運行したのと同じくらい、効率的に彼らのオフィスと経営陣を運営するならば、サラリーマンでさえ時間外労働をしていないことでしょう。
●くそ、1週につき40時間の仕事の後さえ、私は、自由な時間にものをするのに十分な時間がないように感じます。