社労士試験で学ばない「年金額計算」

社労士試験で学ばない「年金額計算」

2014.10.8

社労士試験に合格しただけでは、全然足り物の1つに、「年金額の計算」があります。
○普通に受給するとき
○繰上げするとき
○雇用保険と調整があるとき

試験では、制度の仕組みを知ることだけでいっぱいいっぱいで、なんでこの金額になるのかまで手が回りません。
①平成15年4月前と後の報酬比例の年金額を計算し、合算(乗率は旧乗率)。
②定額部分の年金額計算。
③経過的加算(=差額加算)を求める。
④加給年金や振替加算の額を足す。

普通に年金額を知るための、①~④の計算を知るだけでも、結構一苦労だったりします。
(私も最初、用語や計算方法など、めちゃくちゃ戸惑いました)

60歳の方1000人にアンケートしたとしても、999人計算方法は分からない位難しいのが、年金制度の実態だと思います。

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