<国際競争に打ち勝ちたいとはいうものの・・・>
総務省が高画質の「4K」テレビ放送について、2020年に予定していたBSでの放送開始を16年に早める方向で、民放キー局やNHKなどと調整していることが12日、分かった。
4Kは6月にCSで試験放送がスタート。総務省のスケジュールでは、16年にCSで本格放送に移行、20年に視聴者の多いBSに広げる予定だった。しかし、海外でも4Kの開発が進んでいるため、BSでの放送を急ぎ国際競争で主導権を握りたい考えだ。
関係者によると、総務省は、地上デジタル放送の難視聴世帯向けに地デジの番組をBSで再送信している暫定措置を来年3月に終了させ、その電波帯域を4Kに充てる方針だ。さらにBS放送を行っているキー局系5社とNHKに、情報圧縮技術の進歩を受けて電波帯域の一部返上を要請。4Kで最多6チャンネル分の電波を確保したい意向だ。※2014/7/12 産経ニュース
————————————————————–
<技術支援・・・>
ソニーコリアは30日、フルハイビジョン(HD)の約4倍の解像度を持つ4Kテレビの放送装備分野をリードし、韓国の4Kテレビコンテンツ制作を活性化するため韓国のテレビ局、MBCと業務提携を結んだと明らかにした。
今回の提携でソニーは今年9月に開幕する仁川アジア大会の期間中、MBCに4Kテレビ向け放送のためのカメラ装備や技術を提供する。MBCは4Kテレビシステム構築のためソニーと緊密に業務協力を進めていく方針だ。
ソニー関係者は仁川アジア大会をきっかけに韓国の地上波放送で4Kテレビ向けコンテンツの撮影や制作が活性化していくことが予想されると指摘した。その上で、「4Kテレビ向けのコンテンツ制作ノウハウを基に最適なソリューションと技術支援を提供していく」と話した※2014/4/30 ソウル聯合ニュース
————————————————————–
<日本の現状は・・・>
【2014/7/8 時事通信】
ソニーは8月1日から本社管理部門で早期優遇退職を募集する。2015年度までに本社固定費の3割削減(13年度比)を目標に掲げ、14年度末までに国内全体で1500人を減らす方針を打ち出している。
応募は10月末まで。勤続10年以上で一般職は40歳以上、管理職は45歳以上を対象とする。再就職も支援する。早期優遇退職の募集は12年以来。
sony応援記事はこちら→「ソニー 早期退職を募集 復活なるか? 」
————————————————————–
<この技術も先行きが心配・・・>
【世界初!1億3,300万画素イメージセンサーを開発(上記写真)】
~これまで3,300万画素3枚のイメージセンサーを1枚にして、次世代スーパーハイビジョン(8K)の小型化・高画質化の実現可能に~
※NHK技研便り 2014年7月号
もっと日本家電メーカーは、ノウハウを大切にしてほしいと願う。
以上、家電好きのつぶやきでした 。。。