アルコールの遺伝的体質

アルコールの遺伝的体質

4月、12月は、お酒を飲む機会が多い季節です。 お酒は時に「百薬の長」「潤滑油」なんていったりします。

ところで、お酒について、厚生労働省では次のように解説しています。

『WHO(世界保健機関)の評価(2007年)では、飲酒は口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸と女性の乳房の癌の原因となります。また、アルコールそのものに発癌性があり、少量の飲酒で赤くなる体質の2型アルデヒド脱水素酵素の働きが弱い人では、アルコール代謝産物のアセトアルデヒドが食道癌の原因となるとも結論づけています』

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アルコールに強いかどうかは、飲み慣れたかどうかでなく、「遺伝子」的に決まっています。①強い人②弱い人③全く飲めない人 の3種類があり、私は遺伝子検査で②でした。特に③(日本人の8%ほど)は、できれば上記理由もあり、永久に飲まないほうが、体のためにはよいと思います。(調べなくても飲めばだいたいわかりますが5,000円位で検査できます・・・)

アルコールに強い方は、おいしいものに詳しかったり、人脈が広かったりする方が多いような気がして、無いものねだりかもしれませんが、うらやましいです。。。


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