<年金手帳10ケタの番号>
このブログをご覧になっている方には、社会保険労務士(又はその卵)の人も多いので、十分ご存じの話かもしれませんが、年金手帳に書かれています10ケタの番号には、ある秘密が隠されております。
それは・・・
「その番号がどこの場所で作成されたものか?」が分かるんです。
<○○○○-●●●●●●(最初の4ケタに注目!)>
最初の2ケタで、都道府県が分かります。
次の2ケタが、どこの年金事務所管轄で作られたか分かります。
例えば、私の年金手帳の番号は21○○-●●●●●● ですので、愛知県在住ですが「東京」で作成されたものであることが分かります。(愛知は51○○)
さらに、いつの時代に作られたものかも、番号によってはすぐ分かります。
<年金記録調査の手がかりになる!>
実は、年金記録を調査する際に、この年金手帳の番号は大いに参考になります。
「宝探し」のヒントが隠されています!
例えば、九州の古い番号を持っているのに、東京や大阪といった都会で働いた記録ばかりでてきたら・・・・・
社会保険労務士試験には出てこない、でも実務上は知っておくと便利な知識です。試験合格後も、いっぱい勉強することがあります・・・(>_<)