社労士試験と実務とのかい離

社労士試験と実務とのかい離

shikenbenkyo 今年の社労士試験の合格率は5.4%と、かなり難易度が上がりました。弁護士も増やしすぎなんて言われてますし、これからは、あまり合格者を増やさない方向かもしれませんね。

 

 ところで、一生懸命勉強して合格した社労士試験であっても、その後も勉強は続きます(>_<)

 なにせ試験は、あくまで法制度の内容を聞いているだけ。。。実務は聞いてないんですよね。たとえば、

①36協定 ②1年変形 ③年度更新 ④算定基礎届 ⑤取得・喪失・離職票 ⑥年金請求書 ・・・・・社労士として、いの一番に必要なスキルが全然学べていない!! さらに、もうひと踏ん張りの努力が必要なんです。

もちろん試験だから、記述でなくマークシートで早く採点できるようにしたいんでしょうけど、今の試験はあまりにも実務とかい離があります。 きっと、労働基準監督官が労働法を解いても、年金事務所の方が年金を解いても答えられない問題が結構あるはず。。。人生は短いので、遠回りなんかしてられない! もっと実務的な問題を出していただきたいなと思います。


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