うつ病になって病気休暇を取った大企業の社員の約半数が、復帰後に再発し、病気休暇を再取得していたとする調査結果を、厚生労働省の研究班(代表者、横山和仁・順天堂大教授)がまとめた。特に復帰後2年間は、再取得する人が多かった。仕事の負担が大きな職場ほど再取得のリスクが高いことも裏付けられた。専門家は社員の職場復帰について、企業が慎重に取り組むよう訴えている。 2017/1/8 毎日新聞 |
生涯に約15人に1人は、うつ病になるって聞いたことがあるわ。
うつ病は、2回目、3回目と再発を繰り返すうちに、うつ病の再発の可能性は高くなっていきます。したがって、うつ病はできるかぎり1回目の治療できちんと治すことが大切です。
従業員だった方は、社内の休職制度を利用して、まずはしっかり治すことが重要です。
収入面では、健康保険制度(傷病手当金)からお金が支給されます。
また会社側としては、安易に復帰させてしまうと、記事のとおり再発させてしまいますので、「しっかり治してもらう」「復帰時も数週間は業務量を減らしたリハビリ出勤で様子見」が大切です。