社労士試験を受験された皆様、どうもお疲れ様でした。 想像以上に体力的にも精神的にもきつい試験だったと思います。 私のこれまでの経験から、試験終了後の過ごし方について、お話したいと思います。 参考になる部分があれば幸いです。
<まずは、数日間は体を休めましょう!>
想像以上に体力は衰えていますし、次に向かって気分転換するためにも、しっかり体を休めてリフレッシュしましょう。
<解答速報で自分の合格ラインを把握し、次の道を考えましょう!>
●合格しそうな方で、ペーパー社労士でなく、社労士資格を活用したいと思っている方は、休みなく次の勉強に向かっていってほしいと思います。 1年も放置すると自信がなくなってしまいますから。。。例えば、実務知識を身につけるための勉強や仕事をするのもいいと思います。私の場合は、すぐ行政書士試験の勉強を開始し、また、派遣会社の社会保険事務へ転職しました(法学部出身の意地で行政書士試験を勉強しましたが、普通の方は、社労士で十分と思います)。なお、年金については実務上、もうワンランク上の知識が必要になってきますので、翌年3月の「年金アドバイザー試験」に向けて、勉強を始めてみるのも良いかと思います。(私の年金アドバイザー試験合格記はこちら)
●残念ながら不合格になりそうな方は、①あきらめる ②再チャレンジする か決めましょう。 人生は短いです。すっぱり清くあきらめることも正しい選択肢の1つです。 この試験は、いわゆる受験予備校を活用して勉強すれば、科目数が多い関係で1年は難しいですが、2年あれば結構受かるものです。予備校を利用しても2年で合格ラインから大きく離れている(10点以上)方は、将来まだまだ勉強しないといけない「超面倒くさい資格」なので、違う道に進まれたほうがよいのではないかと思います。(法改正の勉強やら、特定社労士の勉強やら、実務の勉強やら・・・)
「あと数点で合格だったので諦めきれない」「どうしてもこの道でやっていきたい」という方は、まずは敗因分析をしてみましょう。独学にこだわっていた方は、DVD講座や通学講座を考えてみたり、勉強時間が足りなかった方は、勉強時間を作り出す方法を考えましょう。また、1人で黙々とやっていた方は、将来のためにも1人でもいいから受験仲間を持つことをおススメします。
<私の失敗談です・・・>
なんでこんなアドバイスをするのかといいますと・・・それは、自分が大失敗した経験があるからです(-.-)。 独学にこだわって回り道し、1人で黙々とやっていたので、モチベーションも上がらないうえ、開業後も一苦労しました。合格後も放置してどんどん忘れ・・・・・ 要は上記の内容は、すべて私の失敗談です。。。