マイナンバー法案と年金(その2)

マイナンバー法案と年金(その2)

mynumber2全国民に社会保障と税の共通番号(マイナンバー)を割り当てる関連法は24日、参院本会議で自民、公明、民主などの賛成多数で可決、成立した。番号は2015年10月に各個人に通知され、16年1月に制度の運用が始まる。
甘利明経済財政担当相は24日の記者会見で「世の中で情報化、デジタル化が進む中、番号法はそのインフラになる」と述べ、導入の意義を強調した。
新制度は、年金や介護など社会保障給付と納税に関する情報を一つの番号で結び付けて把握することが狙い。生活保護の不正受給や脱税を防止するとともに、行政サービスの効率化にもつながると期待されている。(時事通信 5月24日)

———————————————————————————————————

ついに成立しましたマイナンバー法案。私たちの生活スタイルが、また1つ大きく変わっていきます。出かける際は、スマホとマイナンバーカードは必須になるかも。。。

以前にもお話しした通り、年金記録確認の際、一番ネックになったのは、書類集め(>_<)。 書類(年金記録以外の書類も含む)の収集は、お金も時間もかかります。他の役所に対して書類を出す際は、文面にも気を付けなければならないし、すご~く労力がかかるんですよね。 個人が役所に書類を提出する際は、あちらこちらから書類をかき集めなければならないし。。。

なので、やたら複雑な行政システムが「すっきり」するだけでも、想像以上に日本の成長に貢献できるんじゃないかなあと思っています。

情報漏洩などに気を付けつつも、「マイナンバー」に期待したいと思います。

« »