厚生労働省は22日、大学や大学院を卒業した後も就職できず、職探しをしている若者を支援するため、正社員として採用した企業への助成金制度を設ける方針を固めた。卒業後3年以内の若者が対象で、1人当たり数十万円を支給する方向だ。2016年度実施を目指す。
政府は卒業後3年以内の若者を「新卒扱い」にして積極的に採用するよう企業に求めるが、既卒者採用に慎重なケースも多い。景気回復で人手不足感が強まっており、助成金で若者の雇用安定を後押しする。
厚労省は女性の活躍支援のため、男性の育児休業取得を促す助成金制度も新設する方針だ。
※2015/8/22 デイリースポーツ
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このところ、子育て世代や現役世代向けの手当ての拡充が進んできています。
今の若者は、社会保険料がドンドン上昇している状況ですし、将来の年金受給も少なくなることが見込まれています。
なのでいい傾向ではあるのですが・・・
もっと早く(氷河期世代に)、若者向けの施策をしてほしかったなあ・・・と思います。