すき家第三者委の提言受けた日、ニンニク牛丼を食す

すき家第三者委の提言受けた日、ニンニク牛丼を食す

2014.7.31

今日も名古屋は非常に暑く、体はバテバテ。。。

夕方、力を付けようと、すき家のニンニク牛丼の健康セット(豚汁、冷奴、ひじき)をいただきました。

戻ってきて、ネット検索すると、下記のようなことが起こってました。

すき家のホームページには、かわいらしい「すきすきセット」なるキャンペーンも行っており、一層心がキュンとします。。。

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【2014/7/31 日本経済新聞】
ゼンショーホールディングス(HD)が運営する牛丼店「すき家」の労働環境改善策を提言する第三者委員会は31日、報告書をまとめて同社に提出した。過重労働を指摘し、1人で深夜に勤務する環境の早急な解消や、経営陣の意識改革が不可欠とした。ゼンショーHDは同日、報告書に記載されたガバナンス(企業統治)体制強化などに取り組むと明らかにした。
【報告書抜粋】
すき家社員の所定労働時間は、1 日8 時間である。また、36 協定上、業務繁閑の場合に、1 日8 時間、1 ヶ月45 時間及び1 年360 時間の限度で労働時間を延長できるものとされている。さらに、同協定に付された特別条項により、一定の場合には、年6 回を限度として、1 ヶ月80 時間、1 年750 時間の限度で労働時間を延長できるものとされている
しかしながら、上記1 記載の客観データ及び前述の社員の意識調査の結果から窺われるとおり、すき家では、2014 年2 月以前から、社員及びクルーの36 協定を大幅に超える過重労働が常態化していた。実際、当委員会がヒアリングをした社員のうち、店舗勤務経験を有するほとんどの社員が、いわゆる「回転」(店舗において24 時間連続で勤務すること)を経験していた。中には、恒常的に月500 時間以上働いていた者や、すき家店舗における業務が多忙で2 週間家に帰れないという経験をしている者も見られた
このような過重労働は、多数の社員を過労で倒れさせ、又は鬱病に追い込むなど、社員の生命・身体・精神の健康に深刻な影響を及ぼしていた。
そのため、過重労働は、社員の退職の主な要因となっていた。退職する社員の中には、過重労働により実際に鬱病にり患してしまった者、過重労働に起因する体調不良、過労及びノイローゼで通院していることを訴える者や、過重労働で倒れたことを訴える者、居眠り運転による交通事故を複数回起こしたことを訴える者が多く見られた。

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