社労士と他士業(弁護士・公認会計士編)

社労士と他士業(弁護士・公認会計士編)

2014.4.22今日は、「交渉術セミナー」なるものが終了した後、名古屋でも指折りの規模やスキルを持つ、弁護士事務所と公認会計士事務所の2軒を訪問することとなりました。

 社労士と他士業(司法書士編)はこちら

 

<①弁護士事務所編>
事務所はとてもきれいで広々。法律書はもちろん、絵画もいっぱい飾ってあり、ドラマに出てくるような(それ以上?)の事務所です。 
弁護士の人余りが叫ばれる中、しっかりいい顧問をつかんで、景気よく営まれているなあと感じました。 うらやましい・・・ 

<②公認会計士事務所編>
続いて、公認会計士事務所を訪問しました。名古屋だけでなく、東京にも住居を構えお仕事をされています。すごい・・・
 過去大変厳しいところに勤務されていたようで、 話を聞けば聞くほど、士業の中で一番厳しいのかも・・・と思ってしまう位、公認会計士の世界は厳しそうです。

<2つの士業を訪問した感想>
①意外にも社労士の世界は、弁護士・公認会計士の世界と比べて、まだ競争は激しくないかも?と思いました。
いずれ他士業のように、巨大社労士法人みたいなところが、利益の多くを「ガサ~」と握っていくようになってくるかもしれませんが、まだ他士業に比べたら激しくないんじゃないかと思います。

②その原因を考えますと、社労士業界は、「法改正が激しく」「世界と戦うのではなく、日本独自のややこしいローカルシステムを覚える」「元々のんびりした方も多い」のが原因ではないかと思います。
社労士の方なら分かると思いますが、想像以上に法改正に手を焼きますし、10年・20年前に比べ確実に、労働社会保障制度が複雑怪奇になってきています。
しかし見方によればそのことが、競争がそこまで激しくならなかった一因ではないかと思います。
※勉強大変なんですけどね・・・


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