都知事選スタートと田母神氏の労務管理

都知事選スタートと田母神氏の労務管理

2014.1.23

<有権者ではないが・・・>
今日から都知事選がスタートしました。
といっても、私は愛知県民です。選挙には全く関係ありません。
よくテレビ番組で、「東京グルメ」なんてやってますが、ずっと地方に住んでいる方なんかは、ほとんど関心無いです。
ただ、私は約8年間、東京で過ごしていたこともあり、なんとなくですが東京情報も関心があります。

 

 

<日本でトップに立つのは大変>
猪瀬知事は(いろいろあったかもしれないけど)、あっというまに辞任してしまいました。
日本の政治家は、ちょっとでもスキャンダルがあると、すぐ足元をすくわれ、首が飛びます。
なので、なんか落ち着かないんですよね。
上に立つ方が落ち着きが無くカリカリしていると、下で働く方もカリカリしてしまいがちです。
日本もエリート教育や帝王学みたいな勉強会が盛んになるといいなと思います。

 

 

<田母神氏考える人事労務管理>
ところで、あくまでこのブログは社労士情報ブログ。。。
何か候補者の中で、社労士に役立つネタは無いかと思っていましたところ、田母神氏が、含蓄のある発言をされていましたので、ご紹介したいと思います(※選挙とは関係なく、あくまで人事労務ネタです)。

 

 

『人間は、美しい心と美しくない心と同居しているんです。
 上に立つ者は、部下たちの美しい心が前面に出てくる様に人を使わなくてはいけません。
 それは、その人に対して、「言葉」と「どういう態度をとるか」によって決まるわけです。あなたたちが頑張ってくれるから良くなるんだという話し方をすれば、みな頑張ろうとするわけです。人間は動物と違って自尊心があります、プライドがあります。ですから、バカにされたと感ずると人間は、全力をもって反発します。「あなたの言うことは100%正しい。でも、あなたが言うから私は全力をもって反対します。」ということが、ありうるんです。ですから、上司・上に立つ者は、部下からある程度尊敬を得てなければダメだと思います。
「おいA君はいないか?」
「A君は外出中です」
「じゃB君でもいいよ」
といったら、B君はどう感ずるか?ということですね。こういうことは、組織の中で往々にしてありがちです。でも本当に上に立つ者は、そういうことを注意しておかなければいけないと思います』

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