大丈夫か?連合会の社労士制度国際化事業

大丈夫か?連合会の社労士制度国際化事業

2014.1.21
<月刊社労士が届いた>
社会保険労務士に登録しますと、毎月「月刊社労士」が届きます。
まあ、社会保険労務士に関する情報本ですね。
今日届きましたので、さっそくPDF化して、ipadでいつでも見れるようにしました。

 

 

<連合会が韓国と交流している記事を読む・・・>
今日はテレビ等で、「初代総理大臣、伊藤博文元首相を暗殺した安重根(アン・ジュングン)の記念館が、中国で開館し、大きな波紋が広がっている」などと報道されているさなか、月刊社労士では、韓国の方々と積極的に交流をすすめる記事。。。「オイオイ大丈夫か?」なんて思いながら、読み進めてみますと・・・

●月刊社労士によると、全国社会保険労務士会連合会は、2007年に韓国公式訪問団を結成して訪韓し、交流協定書を締結して以来交流があるとのこと。
●「SHAROUSHI」を国際資格として認知されるように活動しているようである。
●社労士と同等の国家資格が、唯一制度化されているのが韓国らしい。
●2014年に開催する時には、日本の法制度や社労士の役割、活躍状況などを発表予定。
●「韓国の公認労務士会との友好関係の構築は、双方の利益に結びつくものであると考えている」とのこと。
●「会員各位の積極的なご支援をお願いするところである」と結んでいる。

 

 

<「双方の利益」「積極的なご支援をお願い」とはいうが・・・>
う~ん、この活動に関しては、そこまで乗り気でない思いをするのは、私だけだろうか?
日本の社会保障制度は、(海外から見れば魅力的かもしれないが)改正も多くごちゃごちゃしており、輸出するほど魅力的だとまでは思っていないというのが正直なところ。。。「SHAROUSHI」を国際資格にするは、かなりハードルが高い気がする。
①一方的にコンテンツ・ノウハウの提供だけで終わり。もしくは、
 ②仮に国際資格になりそうなら、「SHAROUSHI」という日本語だけは認めたくないという主張が「どこかの国」から出て取り消されるのではないだろうか?

 

いや、そんなことはない、これは私の思い過ごしに違いない! 国際ライセンスになるんだ。そんなことあるはずない・・・

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