「きんきん」 新たな使われ方が定着 文化庁

「きんきん」 新たな使われ方が定着 文化庁

onomatope甲高い声や鋭い痛みを表現するときに使われていた「きんきん」ということばが、「きんきんに冷えたビール」などと新たな使われ方をして定着してきていることが文化庁の調査で分かりました。

調査では「きんきん」、「ざっくり」、それに「さくさく」など5つのことばについて使い方をたずねました。 その結果、「きんきん」は「きんきんした声」とか「頭がきんきん痛む」といった表現に使われてきましたが、「きんきんに冷えたビール」という言い方を聞いたことがある人は76%で、そのうち自分でも使ったことがある人は34%いました。 「ざっくりとした説明」、「気持ちがほっこりする」という表現は、いずれも71%の人は聞いたことがあり、使ったことがある人も3割を超え、新たな使われ方が定着してきていることが分かりました。一方で、「パソコンがさくさく動く」という表現は、20代や30代では使っているものの、聞いたことがない人が6割を占め、あまり広がっていませんでした。 文化庁は「ことばのイメージから新たな使い方が生まれている。その表現を使う人が3割を超えるかどうかが定着するか、廃れるかの分岐点になるだろう」と分析しています。(9/24 NHK NEWS WEB)

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Yahooのトップページは、若い方が作成しているので、何の気なしに「サクサク」という表現を使ったんでしょうね(*^。^*)

 

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