田村憲久厚生労働相は19日、若者の正社員化を進める新たな法律づくりを検討する考えを明らかにした。非正規社員を正社員にする企業に助成金を出すことなどを中心に、中身を詰める。与党と協議した上で、早ければ来年の通常国会への法案提出をめざす。
視察先の北海道平取町で、記者団に語った。5月の有効求人倍率が1・09倍と約22年ぶりの高水準になるなど、働く環境は改善傾向にある。こうした状況について、田村氏は「不本意に非正規で働いている若者が、正規(社員)になる絶好のチャンスで、支援をしたい」と述べた。新法では、過酷な労働環境の「ブラック企業」対策を盛り込むことも検討する。
また、月内に「正社員実現加速プロジェクト」を開始。全国の労働局などを通じて企業や経済団体に対し、年齢に関わらず正社員化を進めていくよう要請もしていくという。※2014/7/19 朝日新聞
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<せめて今の若者だけでも・・・>
景気が良くなり人手不足であることや、いわゆる「ブラック企業」と称される会社への風当たりが強くなっていることなどが理由で、近年若者に対して、色々な制度変更を行っています。
今の若者は、社会保障の世代間格差では、かなり不利な状況です。若い時代に色々手を打ってあげて欲しいと思います。
ところで、残念ながら、「失われた20年」の間に就職時期を迎えた、今の30代から40代中頃の方々は、「労働法制」「雇用保険給付(失業・育児・介護)」「助成金」「子育て」などの恩恵を、若者時代に受けることなく年を重ねております。(今は制度的には、現役世代に対し手厚くなってきました)。本格的に若者への支援や法整備がなされてきたのは、ここ5,6年といったところですからね。
時代の流れで、見捨てられてしまった感もある?私も含めた今の中年の方々へエール、「 I wish you happiness.」(あなたの幸せを祈っています)。
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