麻生太郎財務相と塩崎恭久厚生労働相は11日、通常国会に提出する医療制度改革関連法案に関する折衝を行い、入院中の食事代の自己負担額を1食260円から460円へ200円引き上げることで合意した。13日に開く政府の社会保障制度改革推進本部で決定する医療制度改革骨子に盛り込む。
入院患者の食事代は1食640円。このうち食材費に当たる260円を自己負担とし、残りは医療保険から支払われている。しかし在宅療養の場合、医療保険から食事代の給付はないため、公平性を確保することにした。2016、18年度の2回に分けて100円ずつ引き上げる。
この他、中小企業のサラリーマンらが加入する「協会けんぽ」の財政状況が厳しいことから、14年度末を期限に実施している財政支援について、当面維持することも合意。国庫補助率は現行と同じ、医療給付費の16.4%。 ※2015/1/11 時事通信
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入院している方にとっては、地味にキツイ負担増だと思います。
1食640円の病院食、結構するんだなあ・・・