「雇い止め」なのに「退職願」

「雇い止め」なのに「退職願」

2014.6.5
愛知県津島市の職員が、契約期間を終えて退職する保育士に対し、必要のない退職願を提出させた上、ハローワークに提出する書類についても、本人に無断で記入していたことが分かりました。

 今年2月、津島市は、臨時職員の保育士19人を3月末に契約期間満了で退職させる際、「一身上の都合により退職します」と書かれた退職願に署名させ、全員に提出させていました。

 さらに、ハローワークに提出する離職票には、自己都合退職とみなされる印を、職員が本人に確認せずに記入していました。

 今回は津島市による雇い止めの形ですが、自己都合退職とみなされると、失業保険の給付期間が短くなる場合もあるということで、市では「認識不足だった」と誤りを認め、今後、19人に対し謝罪することにしています。※2014/6/5 CBCニュース
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<専門用語がたくさん>
しょっちゅう扱っている私たちにとっては、なにげな~く読み進めてしまう記事ですが、案外と労働社会保険関連の基礎知識が必要かもしれません。 一般の方々がふんふんと、一読しただけで(テレビニュースを聞いただけで)、理解するのは大変かも?

20代の頃の自分なら、専門用語が並びすぎて、あんまり理解できなかったと思います。「契約期間満了」「ハローワーク」「離職票」「自己都合」「失業保険」「給付期間」。。。
それとこの手の記事は、決まって「失業保険」です。だって基本手当じゃ分かりませんからね

 

<地元GMT>
ところで話は全然変わりますが、記事内の「津島」という町は、私の育った町です 😳 (だから気になってブログにしました)。名古屋から近いのに、交通の便が悪くて陸の孤島みたいな感じ。津島神社、天王川祭り、日本一堅い菓子、太鼓で有名な、えらくのんび~りした町です。きっとのんびりした私の性格も、多少はこの町の影響があると思っています(^^)。

それから、「津島」という発音を聞くと、地元の人かそうでないかすぐ分かります。地元の人は「ま」にアクセント!

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