年金額改定の指標となる昨年1年間の物価水準が下落したためで、引き下げは14年度以来3年ぶり。6月に支給する4月分から適用します。
ところで年金額って、毎年下がってません?
いつも年金額が下がっているイメージがありますが、3年ぶりの低下です。
毎年1月末に発表されます年金情報ですが、今年のポイントは次の3つです。
①4月、5月の年金は、6月に振り込まれますので、6月振込みの年金から0.1%減ることになります。
②65歳以後の給料と年金の調整ラインが、47万⇒46万に変化します。
③国民年金保険料は、16,260円⇒16,490円へ、2017年度は230円値上げされます。
ただ、支給開始年齢が65歳でなく67歳になったり、金額が徐々に目減りすることは十分考えられます。
そのため、今年2017年1月からスタートした新しい確定拠出年金(iDeCo)を活用したり、民間の保険を利用したりして、今まで以上に自己防衛は必要な時代となりましたね。