厚労省は2017年1月17日に、昨年度実施した、長時間労働の疑いのある会社への監督指導の結果を報告しました。
66.2%、つまり約2/3で違反が見つかりました。違反の内訳は次の通りです。
特に労働時間(36協定が無かったり、36協定があっても守られていないもの)に関する違反が多いです。
まずはともあれ、会社として必ず備え付けておかないといけない帳簿は、整備しておきましょう。
これが無いと、そもそも始まりませんからね。
あと、税理士しかおつきあいの無い会社は、1度でいいからサラッと、「社会保険労務士」に、社内の帳簿書類について点検してもらうことを、オススメいたします。
といいますのも、労働関係の帳簿だけでなく、社会保険料の控除方法の誤りや、お金が出る助成金についても教えてもらえますから。