社労士(受験、合格、開業)

2015年 社労士試験終了後どう過ごすか?

goukakudaruma

2015年の社労士試験が終了しました。
さて、これからどう過ごすのか? 

大きく次の3パターンに分かれるかなと思います。

 

<①たぶん合格の人>
●おめでとうございます。

【ペーパーのまま】
開業がすべてではないと思います。合格した「自信」を今後の人生に役立てられればと思います。

【勤務社労士】
勤務社労士の予定なら、その「自信」を今後の業務に役立てていただきたいと思います。

【開業】
もし開業を目指そうとする方は・・・

これは大変です!

特に実務経験が全く無い方の場合、合格後、事務指定講習を受けるという手段はありますが、全然スキルが足りないです。
そこで、他の士業と違って社労士界は、社労士会や同業者から「行政協力」の話がよくあるので、それに応募する手があります。
行政協力ってお勧めしない方もいらっしゃるかと思いますが、働きながら実務が学べるので、そんなに悪くないと思います。

 

それから商工会議所や異業種交流会などの集まりに1つ2つ登録しておくと、グッと顔が広がります。
あと余談ですが、パソコンや携帯(SNS)が全然ダメという方は、今の時代必要ですので、そこはある程度習得しておいたほうが良いと思いますね。

 

<②再チャレンジする人>
来年再チャレンジされる方は、10日程休んだら、勉強を少しずつ始めて欲しいと思います。また0(ゼロ)近くまで知識を減らしてから回復させるのは難儀だからです。 時間の大幅ロスになります。

 1回は一通り回したわけですから、現状維持するだけでも、初学者と比較して有利なので、勉強を継続してほしいなと思います。

 

<③あきらめる人>
「あきらめる」ことも1つの手段です。
潔くあきらめることも、良い人生を歩むには大切だと思ってます。

 
社労士試験は難しい試験です。人生の大事な時間を割いて勉強し、受験されただけでも、向上心のある真面目な方だと思います。次の新しい人生を応援したいと思います!

2015年 社労士試験おつかれさまでした!

2015.8.232015年、社会保険労務士試験が終了しました。

 

社会保険労務士として必要な知識は、とてもこの試験だけで満たせるものではありません。実のところ、社労士分野はあまりにも広くて深いのです。

 

また、たとえ合格したとしても、実務経験が無ければ、書類作成や年金相談を受けることは難しいことでしょう。

試験が理論に偏りすぎており、合格後かなりの実務に関する勉強量が求められます。

 

それでも・・・

 

世の中に、たくさんある資格試験の中で、この難しい社労士試験を受験された方々には、本当に「お疲れ様」と申し上げたいと思います!!

【受験】2015社労士試験合格の秘訣2/2

2015.8.7
前回の【受験】2015社労士試験合格の秘訣1/2に引き続き、第2弾をお伝えしたいと思います。

前回は、「社労士試験は上位7%に入ること」「社労士試験を教訓にその後の試験は一発合格」とお伝えしました。

今回は、「最後は暗記」をお伝えしたいと思います。

 

社労士試験は、実務家輩出するための試験にもかかわらず、内容は学者を目指す試験です。

特に年金関連は、「年金アドバイザー試験」の方がまだよっぽど実務に役立ちます。

社労士試験合格しても、基本中の基本

「老齢年金請求書」の1つ、まともに完成させることができません!

※老齢には、加給年金や振替加算、在職老齢年金、失業給付や高年齢雇用継続給付との調整、繰上繰下、遺族年金との選択、年金記録誤りのチェック、障害者特例・長期加入特例のチェック・・・・・実務ではワンセットです。

逆に下記のような問題、年金機構の現場で働いている職員でさえ分からないだろうし、永久に使わないかもしれません。

 H26厚生年金 問2

厚生労働大臣から財務大臣への滞納処分等にかかる権限の委任に対し、財務大臣に権限を委任する場合の要件でないものの組合わせは・・・

 

そんな試験問題だからこそ、学習の初期は理解に重点を置きつつも、直前は「暗記」を怠ることなく取り組んでいただきたいと思います。

『(本番同様の時間配分で)過去問』や『法改正』を解き、しっかり睡眠をとって脳の海馬に焼き付け暗記です

ご検討をお祈りいたします!!

社労士受験本 出版パーティに参加

 

 

2015.2.25
2015jyukenbon
2015年度の社労士受験本の出版を記念して、プチパーティーが開かれました。
約20か月という、長丁場によって、ようやく完成しました受験本。
この社労士本の特徴は、
①(余白に参考事項を載せることなく)、本文のみで記載されていること
②合格に的を絞り、できるだけページ数を少なくし、受験生の負担を減らしたこと
です。

完成できましたことをホッとしつつ、この受験本で一人でも多く、合格者が輩出されることを祈っています。

社労士受験本の執筆は結構大変でした

2015jyukenbon
2015年2月に発売しました社労士受験本。
私が主に担当しましたのは、「社会保険一般常識」です。

昔から教科書を読んで理解するよりは、カラーの資料集(特に理科・社会)を見ながら、図や写真で覚えるタイプでした。
(※このブログが「エンタメ社労士情報ブログ」となっているのも、その理由です)

今回執筆するにあたって、私のこれまでの経験から、できるだけ文章の羅列を避け、まとめ図などを多用することにしました

また、社労士試験に合格することと、実務で必要な知識は、必ずしも一致していませんが、実務的な知識を少し織り交ぜることで、無味乾燥になりがちな法律に、興味を持ってもらえるよう工夫しました。もちろん、過去問を調査して、試験の頻出度の高いところは、必ず情報を盛り込んでおくようにしました。

・・・というわけで、実はたっぷり時間を割いて社労士受験本を製作しています(^^)
このテキストで1人でも多くの合格者が出れば、本当にうれしいです!

祝!社労士受験本を執筆・発売

 

jyukenbon
多くの社労士の先生方と共著で作成した、2015年版社労士受験本が、成美堂出版さんから2月に発売されました!
私が担当した科目は「社会保険一般常識」です。
当ブログ同様、できるだけ図解を多くしました。
本テキストで、合格に一歩でも近づけられたら幸いです(^^)v

社労士試験合格発表!2014

2014年11月7日、社労士試験の合格発表がおこなわれました。

今年は、昨年の5.4%の合格率から一転、9.3%と大幅な上昇となりました。

ここ3年、合格者数も合格率も低下傾向でしたが、今年受験された方は、ちょっと良かったですね。(でも、これからが本番ですよ!!!)

残念ながら不合格になってしまった方にはこちら↓ オススメです(^^)

2014.11.5

合格発表カウントダウン2014

2014.11.6

社会保険労務士試験の合格発表は、明日7日です。

世の中に沢山、資格試験の合格発表がありますが、社労士試験の合格は、かなり嬉しい(^^)ものです。

難易度が高いのはもちろんですが、科目別合格や、記述→口述と分かれているのではなく、まさに「一発勝負!」。

心臓に悪すぎです。。。

それゆえに、合格した嬉しさはひとしお!!!

(でも本当のスタートはそこからなんですけどね・・・)

社労士合格発表が近づく・・・2014年

2014.11.4

まもなく2014年の社労士試験合格発表です!! ※今年は11/7(金)

私の頃は、ネットで実名が公表されていましたので、ネットで発表がされてしばらくすると、「おめでとう」メールが届いていました。

さあ、ドキドキの社労士試験合格発表。。。

今年は何パーセントの合格率になるのかな?

今週11/4~11/8までのブログは、「社労士試験合格発表」をテーマに記述していきたいと思っています。

2014年 社労士試験お疲れさまでした

goukakudaruma
<本当にお疲れさま>
2014年 社労士試験が終了しました。
昨年2013年と比べれば、難問・奇問が減ったようですが、でも平成1ケタ時代の問題と比べれば(古っ!)、とても同じ資格試験の問題とは思えないくらい、難化した試験です。(しかも、実務とかけ離れた、学者養成記憶試験で、面白さに欠ける・・・)。

 

試験が終わった後は、もうバテバテだと思います。
体力が大幅に消耗しています。
しばらくは(1ヶ月位?)社労士勉強から少し離れ、休養されるとよろしいかと思います。
その後は・・・
①合格しそうなので、引き続き「実務の勉強」をしたり、「年金アドバイザー試験」を受ける。
②不合格になりそうなので、自己分析をして、来年度に備える。
③あきらめて、次のステップへ進む。

①~③については、明日以降ブログに記載したいと思います。
本日は、本当におつかれさまでした!!