若手演奏家の晴れの舞台「日本音楽コンクール受賞記念演奏会」に行ってきました。
今年は、バイオリンとピアノが超有名な曲(pianoは浅田真央のフィギュアスケートの曲)で、例年以上に会場は、熱気に包まれていました(^^)♫
プロが楽譜どおりでなく余裕で弾く演奏とは違い、楽譜どおりに一生懸命弾く演奏(しかもコンクール1位ですから上手)は、とても私は好きです。
普段、余暇を過ごすことは無く、仕事ばっかりしていますが、この演奏会は、毎年欠かさず聴きに行っています。
<コスパの高い演奏会>
今日は、東京藝術大学を卒業(主に愛知県出身者)された方々が行う新人演奏会を聴いてきました(¥2,000)。
さすが東京藝大。有名でない曲ばかりで前のめりで聴く感じではなかったのですが、技術はすばらしい。また容姿も整っている(芸事には大事な要素)。
まだ卒業して間が無いので変に崩れておらず、楽譜に忠実に弾いている感じがしました。個人的は、楽譜に忠実に弾いている曲を聴きたいタイプなので、その点もGood。
コストパフォーマンスが高い演奏会でした。
<残念だったこと>
ただ1つ残念だったことがあります。
それは今回、若干客層の悪いのが混じっていたこと。。。
普通のコンサートと違い、客層が非常にばらけていました。新人を育ててきた関係者と思われる、客層が良さそうな面々と、¥2,000という安さゆえか、マナーの悪い面々が混じっていました。
<マナーにうるさくないけれど・・・>
でも今日はちょっと勘弁してほしかった!
① 🙁 携帯電話が鳴る (3回位は鳴ったか)。
② 🙁 演劇でも見に来たような感覚か、演奏直前に夫婦で談笑 (隣に注意され、ようやくピアノ演奏開始)。
③ 🙁 自分ではそ~としてるつもりかもしれないが、演奏中ペットボトルで何かを飲み、ついでに飴らしきものを口に入れる (その間カサカサ音している)。
他にも、曲が終わったばかりでまだ余韻があるうちに速攻立ち上がったり・・・
そのどれもが、65過ぎの高齢者らしき人。
後ろの方に座っていた私には、すべて丸見え丸聞こえで、気になってしゃあない。
麻酔銃を放ちたい気分・・・
意外や、マナーに関しては、昔の人の方が悪かったりもします。
全体としてはとても良い演奏会でした。ただちょっと引っかかるものもありました。
<アラフォーで始めたヴァイオリン>
クラシックには全く縁の無い人生を過ごしてきた私。。。
士業といえば、やっぱりゴルフをされる方が多い中、
自分は色々考えた挙句、アラフォーでヴァイオリンを始めました。
なかなか上達しないけど、今のところ続いています。
仕事以外の世界に触れることで、癒しや気分転換になることはもちろん、雑学も身に付きます。
クラシックの曲なんて全然知らなかったけれど、CDを聞くのと違い、演奏者になると、やっぱりテクニックとか曲名に興味が出てきますね。
ちなみに今年の10月、ミニ発表会に参加しようと思ってます。
※バイオリン初心者が、初めてコンチェルトを弾く際に鉄板となっている曲を弾く予定。。。
<日本音楽コンクール受賞記念演奏会>
さて、若手演奏家の登竜門、「日本音楽コンクール」で1位や2位を取られた方が、各地で記念演奏会をしています。
今年も、名古屋に来られたので、本日聴きに行ってきました。
プロの演奏家とは違って、初々しさやドキドキ感がこちらにも伝わってくるんですよね。
知らない曲が多かったけれど、楽しむことが出来ました。
さて明日は、クラシックといった「悠久の世界」から「有給の世界」へ、また頭を切り替えます。
—————————————————
【関連ブログ】
「バイオリンを始めたきっかけ」
<秋の演奏会に向けて>
2014年10月に、また演奏会をしようと思ってます。
演奏会というよりも、発表会かな?
大人になってから始めたバイオリンなので、なかなかうまくなりませんが、人前に立って演奏する「訓練」を積んでいます。セミナーをする際にも「度胸」という面で、ちょっとは役立つと思って、頑張ろうかなと思っています。
<バイオリンは金食い虫?>
バイオリンというと「金食い虫」のイメージがあるかもしれません。
確かに、「プロを目指す」あるいは「音大を目指す」という場合なら、かなりのお金がかかるのは覚悟する必要があると思います。
でもプロを目指すのではなく、趣味としてなら、それほどかかりません。「ギャンブル」「酒・たばこ」「車」「ゴルフ」・・・などにかかるお金よりも(初期投資20万程度のバイオリンを除いて)少ないのではないでしょうか? 大人から始めるバイオリンは、お金よりももっと大切な物が費やされます。それは・・・時間!
<士業とバイオリンは時間食い虫!>
社労士業とバイオリンの両立はなかなか大変です。 それはお互い「時間食い虫」だからです。
基本的に弁護士や税理士など「士業」の世界は、労働時間を注がないと儲からない・習得できない、レバレッジ(てこ)を掛けにくい世界です。
同様にバイオリンも、練習を重ねないと、決して上達はしません。
効率よく修得する努力は必要ですが、やはり時間を注ぐことも必要。私の座右の銘「睡眠を大事にする」を合わせると、ますます「社労士業とバイオリンの両立」は大変。
ちなみにこのブログの更新も大変です(^^)
でもなんとか
継続していきたいと思う。。。
————————————————————————————————
※関連ブログ(タイトルをクリックすると別ページが開きます)
「座右の銘は睡眠」
「バイオリン社労士誕生秘話」
「人生初のバイオリン発表会」
「『男の娯楽』からバイオリンへ転向」
2013/12/15 音楽学校のバイオリン生徒17名による、ソロと合奏の演奏会に出席しました。 これまで合奏でバイオリンを弾いたことはありましたが、ソロで弾いたのは初めてです(写真はその時の様子)!
皆さんの視線はそれほど気にはなりませんでしたが、照明(スポットライト)が非常に緊張感を誘いましたね(^^)
でも、緊張で頭が真っ白になったり、指がブルブル震え弾けなくなるようなことはなかったです。それなりに練習を積んできたこともありますが、「社労士たるもの、人前で話すことがあるのに、ブルってる場合じゃない」という思いもありました。
<バイオリンと社労士業がリンク>
大人(それもおじさん)になってバイオリンという趣味を始めたのは「自分の癒し」や「仕事以外の方と接点を持つ」というのが理由でした。 でも、バイオリンを通して、「マナー」や「人前に立つ度胸がつく」「教養が身に付く」など、想像していた以外のメリットがありました。 趣味を続けながら仕事にも役立っていると思います。これからもボチボチと続けていきたいと思っています。