社労士(受験、合格、開業)

来週(2014/8/24)は社労士試験日!

shikenbenkyo

<国家試験を前に・・・>
社労士試験が近づいてまいりました。
たとえ試験に受かっても、社労士業を行っていくには、まだまだ勉強も実務経験もパソコンスキルも必要です。
資格を持ったからといって、生活が保障されるわけでもありません。
でも、まずはこれに受からないと、前に進みません
だからこの時期は、実力うんぬんは後回しで、「合格」に主眼を置いて、暗記作業に励んでいただきたいと思います。

また、100人中7人程度しか合格しない相対試験ですので、どうしても敗者が出てしまいます。
現実問題、仮に敗者になったときにも後悔しないよう(引きずらないよう)、体調面も整え、最善を尽くして頑張っていただきたいと思います。 応援しております!


みんなが休んでいる時の仕事・勉強

2014.8.5

今日(8/15)の朝の電車は、ものすごく空いていました。昨日は、まだビジネスマンも結構見かけましたが、今日の金山駅(名古屋市)は、ガラガラでした。

そんなときこそ、仕事?勉強?

意外と、勉強も仕事も、人が休んでいるときって、はかどります

社労士受験生は、この時期が最後の追い込み!ガンバレ!

ちなみに今年は、バイオリンレッスン以外、年末までほとんど休みなく、仕事しようと思ってます(来年は、北海道を旅したい!)。

社労士試験合格までの心理シミュレーション

goukakudaruma

<社労士試験ってこんな感じ>
もうすぐ、社会保険労務士試験がやってきます。
この試験、勉強しだしたらキリがありません(特に年金分野)。
どんなに試験勉強をしても、悶々とした感じが残ります。
スカッとして試験会場に臨みたいところですが、結局は悶々としたまま、試験会場に臨むのが社労士試験だと、個人的には思ってます。
そこで、「今年合格したい!」というあなたに向けて、「合格の模擬体験」をして自信をつけ、本当の合格へ一歩近づけたらと思います。
※こういう心のトレーニングも、合格に向けたメンタル面で大事だったりしますよ。

 

 

<合格者の心理シミュレーション体験>
①ある程度理解できるようになったぞ!でも、まだ分からないところあるなあ。

②ラスト数日間は、これまでやったことの復習に徹し、数字やひっかけ語句を暗記。

③悶々とした状態で試験会場へ。
※でもこれまでやったことを復習して、やりきった感の自信だけは多少持っている。

④試験問題を見て驚く!
※でもそんなハッタリ問題を横目に、これまでの努力を信じてひたすら問題と格闘。

⑤何となく不安を抱えたまま、試験会場を後にする。

⑥解答速報などで、なんとなく合格できそうかもと感じる。

⑦合格!

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ズバリ!年金の最短最速勉強法は・・・

 

2014.6.6.2
<勉強を何年やっても習得が難しい「年金」>
私はもう何年も年金の勉強をしておりますが、今思えば随分遠回りしてきたかなという印象を持っています。いくら勉強だけしても、年金の習得は困難であり、「本当にこの答えで大丈夫か?」という不安がよぎりますからね。
 実際問題、社労士として、「年金分野はほぼタッチしない」という方は大勢いらっしゃるかと思います。
逆に、年金が好きで、ちょっと特技に(あるいは専業として)やっていこうかな?と考えている方もいらっしゃるかと思います。

私のこれまでの紆余曲折した体験をもとに、最短最速で年金を習得するにはどうしたらよいか?を考えてみました。

 

 

<ズバリ年金の最短最速勉強法は?>
 年金習得には、いろいろ方法があるかと思います。どれも正解だと思います。
でも、「はっきり1個提示してほしい!」という方もいらっしゃることでしょう。
決して「これが正解!」ではありませんので、もっと良い方法があればそれを選択されて構いません。
ただ「自分が10年前に戻ったとしたらこうする」という点で、ご案内します。

①社労士試験に合格する(11月)・・・基礎力

②年金アドバイザー2級に合格する(翌3月)・・・より実践的な能力

③社労士会内の勉強会や各種年金勉強会に通年で参加する(4月~)・・・さらに実務で必要な能力

④年金事務所や街角の年金相談センターのお手伝いに参加する(チャンスあれば)

ポイントは2つ、①空白期間を入れない ②早く実務の場に就く です。
①空白期間を入れると、挽回するのに時間がかかり、大幅なロスになる。
②実務で失敗を経験しないと、地に着いた理解まで到達しない。

 

年金はホント習得が難しい分野です。
でも、年金相談は面白いです。


実務で覚える労働保険徴収法(受験生版)

nendokoushinH26

<社労士受験生がだんだん増えてきた図書館>
今年も社労士試験が、近づいてきました。
私は昔から、書店や図書館で立ち読みするのが好きなのですが、だんだんこの時期になりますと、社労士受験本を片手に図書館で勉強されている方を多く見かけます。
ああ懐かしい思い出。。。
大変だったけど、なんか充実していた日々でした。

 

<ビジュアルで覚える勉強スタイル>
社労士試験勉強は、実務と違うので、ややもすると睡魔に襲われるくらい「つまらん」場合があります。試験なので暗記は外せませんが、なるべく楽しみながら過ごしたいところ・・・
私は昔から、写真いっぱいの科学誌や歴史書を見ながら勉強するのが好きでした。
通信簿にも「山際くんはいつも授業中よそごとしている!(=カラー刷りの資料集で勉強デスヨ)」と書かれた位(^^)
ちなみに私のブログタイトルが「エンタメ社労士情報ブログ」となっているのも、こんないきさつがあるから。。。
 今でもセミナーをする際は、↓このようなビジュアル重視のセミナーを取り入れ開催しています。
http://anai.nenkinadvice.com/category6/

 
<実務・ビジュアルで覚える労働保険徴収法の勉強>
ところで、社労士受験生の中には、労働保険徴収法がちょっと苦手という方もいらっしゃるかと思います。
「計算が苦手」「数字の暗記が苦手」「端数処理は?」など・・・
そんなときは、厚労省HPより、「申告書の書き方(継続事業用)」をちょいと参考にするのも手。
特に上記写真のページは
徴収法のエッセンスが詰まっています
・今の保険料率、一般拠出金率が分かる
・端数処理(1,000円未満切り捨て、1円未満切り捨て)が分かる
・40万円以上の保険料は、3回に分けて延納することが分かる
・免除対象高年齢労働者に気を付ける必要があることが分かる

あまり受験勉強から離れてもいけませんが、「煮詰まった時」「飽きた時」には、実務やビジュアルから参考にするのも一つの手です!

個性いろいろ社労士講師

2014.5.11<朝から年金の勉強>
今日は、年金の勉強会で有名な「服部年金講座」を受講してきました。社会保険労務士になってからも、しばしば労働・社会保険に関する勉強会に参加しております。いったいいくら投資したかな(^^)。社会保険労務士試験だけでは、実務は全然足りないし、最新の情報を得るためにも勉強会に参加しつづけております。

 

<社労士科目は・・・ムズい>
社労士の扱う科目は、法改正が多いうえに、意外と?難しい。さらに、実務も知らないとなかなか本当の理解も難しい。 たとえば、離職票や算定基礎届、年金請求書を何度か作成していると「ああ、そういうことだったのか」とよく分かることがあります。

 

<セミナー・講師>
このように社労士は、法改正があったりややこしいこともあって、試験合格後も恐らく士業の中でも勉強会は多いほうじゃないかと思います。  そのため社労士の講師をされている方は大勢いらっしゃいますし、それだけ個性ある講師も多いです。You Tube なんか見ていても、皆さんよく勉強されているなあと感じます。あとは相性だけかもしれません。 
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2014年 社労士試験合格術(その1)

goukakudaruma<連続1発合格>
私は社労士試験に合格した後も、色々な試験を受けてきました。
実は社労士試験は1発で合格できなかったのですが、その反省(>_<) もあって、その後受けた試験(年アド、特定社労士、AFP、情報処理1級、工業簿記1級、行政書士・・・)はすべて1発で合格しています。
 

 

<最短で1発合格するには?>
他の社労士予備校などで話されている内容と同様かもしれませんが・・・

過去問を繰り返し解く
(+社労士は法改正があるので、予想問題も繰り返し解く)

です。
問題解くのは正直しんどいです。やっぱり頭使うんで疲れますもん。。。繰り返し解くのも刺激がないし。。。
でも、(できるだけ時間も測って)何度も解かないとダメですね。
やっているようでみなさんやっていないと思われる「過去問(+予想問題)」を繰り返し解くということ!!
それともう1つ付け加えるなら、、、

自分がまるで先生にでもなったような気分で、解答をトークしている情景を思い描くことでしょうか。
ここで大事なのが、解説ができるだけ詳しい問題集を用意することです!

(テキストは辞典として活用し)とにかく繰り返し問題を解き、かつ自分が先生になった気分で解答を解説してみる。

 

いろんな勉強法があるとは思いますが、自分の中では効率よく試験日までビビることもなく最短で合格できる方法だと思っています。もし勉強法で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、この超シンプル勉強法をお試しあれ。私が次に何か試験を受けることがあれば、同様の勉強法で1発合格するつもりです。


2014年 社労士試験必勝ガイド予告編

goukakudaruma
<勉強に集中できる期間>
ゴールデンウィークともなると、世間では旅行やらイベント事が多くなります 時には休息を取ることも大事。
でも、そういったみんなが休んでいるときこそ、静かに勉強ができる期間でもあります。気候も良くなってきました。勉強のチャンス到来です!

 

<社労士試験勉強に励んだ日々>
社労士試験は、世間で言われているほど簡単ではない難しい試験。。。
特に近年は、問題が難化しているうえ、合格率も下落傾向です。
正直、初めて受験する方で、3月ごろまでほとんど勉強してこなかった方は、勉強時間がたっぷり取れる学生以外、記念受験になる可能性が高いです。
逆に、「昨年落ちてしまった方」「初受験でそれなりに頑張ってきた方」は、ここから先の頑張り具合で、合格するかどうかが決まってきます。
私も実のところ、合格した年は、ゴールデンウィークあたりからやっと、エンジンふかせて勉強していました。

 

<社労士試験必勝法>

私は社労士試験を1発で合格することはできませんでした。資格試験勉強というものをナメていたんですね。
資格試験は、「真面目にやっている方がそもそも少なく記念受験が多い。だから普通に勉強すれば合格できる」なんて話を聞いたことがあるかもしれません。当たっている部分もありますが・・・

でも信じると痛い目にあう!

やっぱり資格試験を受けようなんていう方は、それなりに頭のいい方が多く、そもそものハードルが高い。しかも昨年惜しくも不合格した組も参入している中で受験をすることになる。
頭の良い方同士が争っているので、「なめたらあかんというのを社労士試験不合格時に気付かされました。
その教訓もあって、その後の受験・・・
行政書士試験、特定社労士試験、年金アドバイザー2級試験、日本情報処理検定1級、全経工業簿記1級、AFP試験等々オール1発合格するようになりました。

社労士試験に合格するための記事を、誰かの役に立つかも?と思いながら、時折ですが記載していこうと思います。


社労士試験合格者減について思うこと

H25 goukakusyasu
自民党司法制度調査会(会長・丸山和也参院議員)は9日、年間2000人程度で推移している司法試験の合格者を、2016年までに1500人程度にする緊急提言をまとめた。合格者を減らすことで法曹の質の向上を図る狙い。谷垣禎一法相や下村博文文部科学相に近く提出する。
緊急提言は、若手弁護士の現状について「先輩弁護士の指導や弁護士会の組織的OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を受けることがかなわず、経験者から学ぶことが困難な事態も生じている」などと指摘し、教育環境を整える必要性を強調している。 ※2014/4/9 時事通信
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<壮大な実験の結果・・・>
2002年頃でしょうか?、どんどん規制緩和するんだ、という風潮があったように思います。
しかし結果、上記の記事のとおり、現在は司法試験合格者は減らそうとしているようです。
「タクシーや運送関連の規制緩和」や、この「司法試験合格者3,000人」を推進してきた方々は、今どんな心境でしょうか?
規制緩和したほうがいい分野はあるでしょうけれど(個人的には解雇規制)、上記2つに関しては、参入障壁を緩くして得られるメリットよりデメリットが多かったんだろうと思います。

 

<社労士合格者数は・・・?>
ちなみに、社労士試験合格者数は、グラフを見ると徐々に減ってきています。


社労士合格者も司法試験同様、やっぱり多すぎたのでは?